見出し画像

高級な思い出。

ケンチャンが海の目の前でバイトを始めた。

帰りはジョギングで帰って来る。

友達のお店なので気楽だし
楽しそうで良かった。

今日は父の床屋に行けて
父が行きたがっていたお店で
奇跡的に外食もできた。

しかし
行く前は行きたがるけど
実際行くと文句ばかり。

そんなにも喜びを選択したくないのかと
不思議になってしまうくらい。


思い起こすと
母が倒れてから亡くなるまでもそうだった。

びっくりするくらいに
ひねくれたことを言う。

レビーの人は暴言を吐くと聞くけど
そういうときの状態って
動揺していたり
緊張していたりするときなのかな。


まあ、1年ぶりの外食だもの
そりゃあ緊張するよな。

後から思い出して
「そういえば食べたなあ」くらいでも
思ってくれたら御の字だな。

そうじゃないと浮かばれないよ。
父の希望のお店は
高級過ぎて行ってびっくり。

父の人生どころか
私の人生ででも
もう二度とない幻。

良い思い出と
振り返ってる自分が想像できる昼さがり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?