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ゲイシャ(アラビカ種)とリベリカ種の根っこの違いを見比べる

ちょっとプライベートで忙しかったため、久しぶりの投稿です(汗)ハワイは、今は冬と呼ばれる時期で、観光業はスローダウン中です。観光業もそうですが、接ぎ木で使う苗たちもゆったりと成長しています。1、2月は、人も木もスローな感じです。
今回は、なぜ、リベリカ種の根っこを接ぎ木で使うのかを写真でお見せしたいと思います。下の写真は、ゲイシャ(アラビカ種)とリベリカ種の苗の写真です。どっちがどっちかわかりますか?

どっちがアラビカ種?

正解は、左がゲイシャ(アラビカ種)、右がリベリカ種です。主根の太さをみると、右のリベリカ種の方が太いですよね。しかも左のゲイシャは、昨年8月中旬に発芽したもの、右はリベリカ種は昨年9月中旬に発芽させたものです。約1か月近く差がありますが、これだけ主根の太さに違いがあるんですね。こうやって違いを見ると、自分が行っている接ぎ木の意味を目で見て理解でき、有意義に感じます。
今はゲイシャを主に接ぎ木していますが、今度はゲイシャ以外の品種を接ぎ木する時にも根っこを見比べてみたいな思います。

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