タロットとの出会い

たしか2010年頃だったと思います。
その頃私は地元の北海道に住んでいて、「口コミだけでお客さんが集まるすごいタロット占い師さんがいる。必要な人には前世も教えてくれる。」という情報を耳にしました。
なんかすごく気になったので、知人に紹介してもらい行ってみることにしました。
その頃すでにスピリチュアルなことに興味はあって、本を読んだり、オーラソーマを学び始めたりしていました。でも本格的な占いは受けたことがなくて、もちろんタロットも初めてで、しかもご自宅でセッションされているとのことで、ドキドキしながら向かいました。お庭に薔薇が溢れる、素敵なお家でした。

結局のべ二回、セッションしていただいたのですが。
出たカードとか言われたこととか、実はほとんど覚えていないのです。笑
覚えているのは、私が「こうしようと思うんですけど、どうですかね…？」と質問すると大抵、「ああ、いいんじゃないですかね！」と軽やかに即レスしてくださったことです。笑
決して適当なのではなく、「そのまま進んでオッケーよ☆」っていうメッセージをチャネリングされていたのだと思います。

あとは、その時の私に関わりのある過去生について教えてくださいました。
中世ヨーロッパ？のどこかの国で大学の先生をしていて、最初は数学（哲学だったかな？）を研究していたが、神秘学、スピリチュアル、に目覚めそちらを研究するようになった…とか。
しかもなんとそのキッカケは、その占い師さんと過去生で出会ったことだったそうで！（占い師さんはその時も占い的なことをされていたそうです。）
「あっ、その時も私たち会ってるみたいですね〜！」と言われ、びっくり。

出来過ぎじゃないか！？（笑）と思うほど、今世と結びつく要素が多く、過去生なんて半信半疑だったのですが、「そういうことも、あるかもね〜」と妙に納得したのを覚えています。
ヨーロッパはなんとなく懐かしい感じがしていたし（オーラソーマもイギリス発祥ですし）、両親は元数学教師、私自身も本質的な勉強や研究は好きで（小中高の勉強は苦手だったけど）、大学での勉強はとても好きでした。
そしてそして、今世でもその占い師さんと出会ったことがキッカケでタロットに興味をもち、今日に至るわけです。出来過ぎかよ！笑

なんか、タロットカード見てたら「楽しそう…私もやりたい…」って思っちゃったんですよね。なんでなんでしょうね。

今でもたまにその占い師さんのことを思い出して、またお会いしたいような気持ちになることもあるのですが、名刺がもう手元にないので予約連絡ができないのでした。

吸い込まれそうな不思議な瞳の、素敵な方でした。
よいご縁だったなあ〜