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質問への回答②爪に直接アートするコツ

こんにちは~

以前ご質問いただいたことへの回答、今日は「直接爪にアートするコツ」です。

うーーーん…

直接アートするコツ…
ご質問くださった方はきっとまだまだ上手くいかなくて、何かコツがあるんじゃないかって思っているのだと思うのですが…

これはもうバッサリきっぱり言えます。

「慣れ」です。

とにかく描いて描いて、たくさんこなせばうまくなります。
当たり前すぎて「なんだよそんなの答えになってないじゃん」と思われると思いますが、本当にそれしかないです。近道はないです。

ただ、少しでも早く「慣れる」ためにできることはあると思うんですよね。


実際の爪(もしくは実際の施術に近い状態)で練習するということ
(←めっちゃ重要)

これも当たり前に見えるんですけど、インスタでキャラネイル練習している方のPOSTを色々見てみるとチップにおそらくチップスタンドで描いたものばかりなんですよね。

誤解の無いようにお伝えしたいのは、実際の爪に描くことを想定していない方はそれで全く問題ないと思いますし、「塗りの練習」「色使いの練習」「影のつけ方の練習」のような個別の練習であればチップでも良いと思います。
ただ、「実際の爪に描くことを想定した練習」をされたいのであればチップスタンドでは蓄積できる経験値が少ないような気もします。

チップスタンドにチップをくっつけて描くと、無意識のうちに自分の描きやすい体勢になりますし、第一「お客様の爪に描いている」という緊張感がありません。

実際に第三者の手を借りれば、
・拘束している分、早く描かなきゃという気持ちになる
・動くから描きにくい
・失敗した状態で帰すのは申し訳ないぞという緊張感
に対する経験を積むことができます。

とは言え、そんなに手を貸してもらえないよ!ということも多いですよね。

そんな時はネイリスト検定受けたことある人ならみんな持っている「ハンドくん」を使いましょう。

私のハンドくん(汚い😂)↓

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ハンドくんにチップを付けて、ちゃんとアームレストに置いて、お客様に見立てて練習する。
恐らくこれだけでチップスタンドで描くよりも体勢的に描きにくくなります。

当たり前っぽいようですが、「上手く描きたい」という気持ちが先行して意外とハンドくんでの練習ってやっていない方って結構多いと思うんですよね。

キャラネイルをされたいネイリストさんってたぶんマンガやアニメが好きなことが土台にあると思うので、描いているうちに「お客様に喜んでもらうために描けるようになりたい」「お店のメニューに取り入れたい」ということから、「好きなキャラをきれいに描きたい」という、どちらかというと自己満足に近い方向に向かってしまう傾向があるような気がします。

描くことが楽しくなって、趣味みたいな感じで良いのであれば全くもって問題ないと思いますが、もし「誰かの爪に描きたい」という目標があるのであれば練習方法を考え直してみることも大切かもしれません。

…とまぁ今日もえらそうに語ってみました笑
お読みいただいた方、ありがとうございました🙇‍♀️

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