【売れる自分の強味やリソースは、自分ではわからない。】ファン作りの専門家増田悦子

自分の顔は鏡を見ないとわからないように、自分の強味やリソースは、自分ではわかりません。
芸能界では、スターは目利きの第三者(プロデューサー）がその役割を担うことが多いです。
本人は、自分の良さやリソースが分かっていない場合が多いからです。

自分の声を録音して聞いてみると、びっくりしませんか？
私も自分の声を聴いたとき、自分で耳で聞いている声よりも、低くて驚きました。
しゃべり方の癖なども聞いてみると驚きますよね。
それくらい、自分のことはわかりませんし、「自分はこうなんだ」という思い込みで人は生きています。
だからこそ、冷静な第三者のプロが必要なんです。

もしも、周りに「あなたに本当のこと」を教えてくれる人がいたら、「私ってどういうところがいいかしら？」と聞いてみてください。
そういう方がいなかったら、「私ってどんな花に見えるかしら？」と聞いてみてください。
それを聞く場合のポイントは、理由を聞くことです。

例えば、薔薇と言ったら、その理由です。
「華やかだから」「周りを明るくするから」
など。本当はその理由が知りたいわけです。

ユリと言ったら、その理由です。
「大人しいから」「いつも下を向いてるから」などという答えも出るかもしれません。

その理由こそが、あなたがどう見られているか？
どういう人だと思われているか？を知るほうほうです。

ぜひ、やってみてくださいね。
男性は、お花は聞きにくいでしょうから、ぜひ、動物で聞いてみてください。