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"知る"ことと"ありがとう"

こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室・学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。

今回は、子どもの心と頭の栄養について書きます。
 
❤︎子どもを大切にする?

子どもは、
親から見れば、
まだ頼りなくて、
一人では何もさせられないから、
なんでも面倒を見ることが、
子どもを大切にしていることだと思います。

❤︎親のマネをしたがる

しかし
3歳になれば、
少しずつ器用になってきます。
お母さんが家事をしていると、
それをお手伝いをしたがります。

でも、
危ないし、
時間がかかるし、
うまく出来ず、
二度手間になるから、
子どもの気持ちを別の物事でそらして、
結局、ママがひとりでやってしまいます。

❤︎子どもが可愛いと思う2つの問題点

❶子どもの気持ちを曖昧にする

子どもが自主的にやろうと思っていることに対して、
その気持ちを曖昧にしてしまうことです。

そして、
これが続くと、
子どもから、
この自主性は出てこなくなります。

❷感謝を云う機会を失う

お手伝いをしてくれて「ありがとう」
という機会を失うことです。

親からの感謝の気持ちは、
お子様にとっての最高の贈り物です。

それは、
子どもの自己肯定感を
どんどんと強めることが出来ます。

❤︎子どもにお手伝いを

事情が許す限り、
お手伝いやいろいろなことを
どんどんやってもらって、
たくさんの「ありがとう」の言葉を
かけてあげることが大切です。

それが、
自主性をどんどん育てていくことになります。

❤︎知りたがり

また、
子どもは、
いろいろなことを知りたがります。

"知ること"で、
好奇心を満たしていきます。
いろいろなことを質問します。

3歳ぐらいから、
文字にも興味を示し、
少しづつ読めるようになってきます。

❤︎"聞いて知る"から、"学んで知る"

"人に聞いて知る"ことから、
"学んで知る"ことができるようになります。

この時期から、
少しずつ、読んだり・書いたりすることで
知ることが出きるようになります。

❤︎自分で知る達成感

自分の力で知ることが出来るようになると、
達成感が強くなり、
楽しくなり、
もっと「知りたい」
という気持ちを強めることが出来ます。

「知りたい」という気持ちを、
「自ら学ぶ」ことで満たされていきます。

❤︎脳への栄養

脳は6歳までに大人の9割程度出来上がります。

赤ちゃんから6歳までの脳の急速な成長期には、
脳に質のいい栄養を与えることが大切だと言われています。

その栄養とは、
心には、「ありがとう」の言葉を聞くこと、
頭には、好奇心を満たすたくさんの体験と知識です。

❤︎まとめ。心には「ありがとう」を、頭にはたくさんの"知る悦び"を

子どもたちが、
成長とともに、
だんだんと器用になってきます。

お手伝いをしたがります。
何でも自分でやりたがります。

親は手を出さず、見守り、
どんどんしてもらいましょう。

そのポジティブな体験から、
子どもたちは、
いろいろな知識を吸収し、
"知る悦び"を感じます。

そして、
「ありがとう」
とほめてあげましょう。
悦びが増殖し、
もっと知りたいと意欲が湧きます。

たくさんの好奇心を満たす体験を通じて、
頭には、"知る悦び"
心には、"ありがとう"
という栄養を与えてあげましょう!

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