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"7秒ハグ"で愛情表現

こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
 
愛情表現には、2つあります。
"スキンシップ"と"言葉"です。
 
今回は、"スキンシップ"について書きます。
 
❤︎愛情表現の役割
 
愛情表現の役割は、
良好な親子関係を構築すること
そして、
子どもの自己肯定感を育んでいくことです。
 
❤︎スキンシップの効果
 
スキンシップには、
"愛情ホルモン"と呼ばれる
オキシトシンの分泌を促す効果があります。
 
親子間の愛情や
人との信頼関係を深めてくれます。
 
さらにオキシトシンは、
幸福感を高め、
不安感やストレスを軽減する
という効果もあります。
 
これらのことから、
親からよくハグをされた子どもは、
自己肯定感、自尊心が高く心が強くなります。
 
そして
スキンシップは
子どもの肌を十分に刺激し、
皮膚感覚を活発化します。
 
❤︎"たった7秒の親子ハグ” で、親の温もりと愛情は伝わる
 
子どもは成長するにつれて、
さまざまな問題に直面します。
 
そのときに味わうプレッシャーやストレス、不安な気持ちを落ち着かせるとき、
子どもは、
親との触れ合いを求めます。
 
子どもがかまってほしいサインを出しているのに、
それを無視し続けるのは危険です。
 
子どもが求めているときに
たった7秒という短い時間の"ちょっとハグ"でも、
親の温もりと愛情を子どもに伝えましょう。
 
❤︎"7秒ハグ"を習慣にするとメリットはいっぱい
 
健やかで
親子関係も良好
よく眠れる
健康になる
幸せな気分になる
ストレスが軽減される……
 
❤︎親子スキンシップの4つのポイント
 
親子のスキンシップはいつ、どんなタイミングですればいいのでしょうか。
 
❶遊びのなかで楽しく触れ合う
 
オキシトシンをたくさん分泌するコツは、
楽しい雰囲気のなかで優しく触れ合うことです。
 
お風呂上がりに歌を歌いながらクリームを塗ってあげたり、
こちょこちょ遊びや手遊び歌を歌ったり……
 
親子との触れ合いタイムを楽しみます。
 
❷読み聞かせは “抱っこしながら” 
 
読み聞かせが毎日の習慣に、
その時、
子どもを膝に乗せて抱っこしながら読み聞かせをします。
 
物語に合わせてぎゅっと抱きしめたり、
体をさすったりすれば、
自然にスキンシップをとることができます。
 
❸スキンシップの効果は夕方以降にアップ!
 
スキンシップ効果が上がるのは、
朝よりも副交感神経が優位になる夕方以降です。
 
副交感神経とは、
食事中や睡眠中など体がゆったりとしているときに強く働く自律神経のことです。
 
夕食後やお風呂上がりのリラックスしているタイミングであれば、
子どもにしっかりと愛情を伝えることができます。
 
❹おかえりの"7秒ハグ"
 
帰宅後の "7秒ハグ” を習慣にしましょう。
 
たった7秒のハグでも愛情は伝わります。
「忙しいから」
「手が離せないから」
「恥ずかしいから」
とスキンシップを避けているうちに、
子どもは成長してしまい、
ますます抱きしめることが困難になってしまいます。
短い時間でも習慣化することが大切なのです。
 
❤︎スキンシップは、親にもいい
 
オキシトシンは、
子どもだけでなく親の側にも多くのメリットをもたらします。
 
母親の場合は、
抱っこするなど子どもに優しく触れるとオキシトシンが分泌されます。
 
父親の場合は、
体を動かしながら元気に触れ合った方が分泌されます。
 
❤︎母親は “優しく” 、父親は “元気に” 
 
子どもは、
母親の顔を見ると
精神が安定して脈拍や呼吸数が少なくなり、
父親の顔を見ると
"楽しい遊び"を期待して脈拍や呼吸数が増えます。
 
父親のスキンシップは、
子どもの社会性を育みやすいという傾向があります。
肩車やお馬さんごっこなど、
体遊びを兼ねたスキンシップ。
お母さんとの優しいスキンシップに比べて、
やや荒っぽいくらいの刺激的なスキンシップこそが、
父親ならではの"親子スキンシップ"であり、楽しみながら続けられる愛情習慣なのです。
 
❤︎まとめ。"7秒ハグ"で愛情表現
 
お母さんのスキンシップは、
安心を与え、
お父さんのスキンシップは、
楽しさを与え、
親子の愛情を深めます。
そして、
子どもの自己肯定感を高めます。
"7秒ハグ"を習慣にしましょう!

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