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大阪に来ました

 2023年に入り、早々に東京から大阪へ転勤になりました。
 その前の年の秋ころから短期出張という形で2週間に1度東京へ帰り、また大阪へ来るということを繰り返していたのですが、本格的に大阪勤務という形に落ち着きました。

 その間はうちの可愛い猫は実家に預け別々に暮らしていました。転勤が決まり出張もひと段落ついた年末に、実家に猫をお迎えに行ったら、猫が涙を流しまして。。。猫は感情的に泣かないと言うことを何かで見たので、感情から来るものでは無かったのかもしれませんが、今まで3ヶ月もの間離れて暮らしたことがなかったので勝手に「寂しかったかぁ・・・ごめん・・・」と反省したり。転勤の条件を『猫も一緒じゃないと行かない』としていたので、今は一緒に大阪生活を送っています。ちなみに私と猫の引っ越し物語は今回の大阪で5回目となります。「猫は家に棲みつくもの」と理解していたので、東京ではもう引っ越しはしない家に住んでおり、大阪へ来たのが本当にイレギュラーでして、猫には「何があるか分からないねぇ」と話ながら来ました。

 家の荷物を片付けながら大体1ヶ月程暮らしていますが、大阪の日々は色んな意味で刺激的です。日本語が通じるだけいいかと思っていましたが、テレビなどでも聞き慣れている大阪弁でも、いざ生活するとなると分からない単語も出てきまして、もう意味を予想しながら対応しています。違ってたら、ごめんなさいねー!の精神です。
 そして一番のカルチャーショックは2月の一大イベント『バレンタインデー』です。まだ義理チョコ文化が根付いているようで、若い女の子たちがデカい紙袋いっぱいにチョコを会社に持って来たのです。まぁ、それはいいんです。その中の一人の子が、チョコを持って通勤している時、知らないおばちゃんから「そんなに持ってボランティア?おばちゃんにも頂戴!」と、チョコのカツアゲにあったと言うのです。その子は、そんなおばちゃんの分はないからと飴ちゃんをあげたと・・・。

 私自身様々な土地で暮らして来ましたが、こんな話は聞いたことがなく、まず普通のおばちゃんがチョコを沢山持ってたらからという理由でカツアゲしてくるって何!?、と言うことが一つ。チョコはあげられないから飴ちゃんあげる、と言うのが二つ。知らない人に食べ物をもらってたべるの!、と言うのが三つ。
えっ、そんなに普通にカツアゲされるの??
やっぱり、大阪に住んでるとみんな飴ちゃんは常備してるの??
知らない人に食べ物もらって、食べるの怖くない!?

 そんな大阪に慣れる日は来るのだろうか・・・と思っております。一応2年間の予定で大阪勤務になったのですが、東京での最終出勤日に上司が「延長もあり得る」と言うパワーワードをぶっ込んで来たので、実際いつ東京へ帰れるかは不明です笑 せっかく荷物一式で西日本に来たので、「帰ってこい!」と言われるまでは、こちらの生活を満喫したいと思います。西側は未知の世界なので、開拓もしないとだしね! 

 と言うことで、不定期で大阪生活のあれやこれや、感想などをぶつぶつと日記にしていこうと思いますので、よろしくお願いします。