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美容室はオモロい人が集まってなんぼ。

こんにちは。
エトウリクシです。

近頃求人について考える事が多いのですが、何となく条件ばかり考えてしまって最適な人を追い求める結果決まらないって事が多くなってしまってます。

よくよく考えるとこれまでの経験を踏まえると、一見良さそうな人材が続かなかったり、入った瞬間はヤバかった人が後々成長を果たして会社の貴重な人材になるなんて事はしょっちゅう起こる訳です。

かく云う僕自身が入社して3年くらいはまぁ仕事出来ないは店の物壊すは先輩に楯突くわでヤバい人材だったと思い出しました。

そんな人間だった僕も何とか自分のお店を持てるくらいになったのは前職の美容室の懐の深さと教育水準の高さがあったからです。

つまり求人をする側となった今先に考えるべきは「どんな人材が欲しい」では無い訳で、とんだ勘違いをしていただなと。

今先に考えるのは「人材が育つためのどんな会社にしていくか」が重要だと言うこと。
人は自分の意思以上に社会に影響されるので良い影響を及ぼせる環境をいかに作れるかにフォーカスするのが第一だなと思いました。

とはいえ美容師は接客業で、さらに技術職なのでそこの最低限のわきまえみたいなのは必要なので、社会的ルールが全く守れないや、仕事に対しての意欲が無いのは流石にNGにしなければいけないので最低限判断は必要かと思います。

そして何よりオモロい人間が沢山いる会社の方がなんだかんだで楽しい会社になりそうだなと思います。美容師というのはユーモアとか個性とかが魅力になる仕事。
何となくちゃんとしてたり、マジメだったりの人材をついつい探してしまいますがそれではオモロい会社には育たない。

それに個性豊かな人と楽しくやっていくのは僕の得意分野だったのを忘れてましたね。「あーめんどクセー」っていうのをそれとなくまとめながら前に進められるのが特技だったはず。

良い人材という枷を外してオモロい人とオモロい会社を作っていきたいですね。

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