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2017年、マイヒット

年末はSNSが「振り返り」と「決意」で盛り上がります

冷ややかな目で見ていたのですが、今年25歳になって、四半世紀を振り返ってみた時に、すこし自分が恥ずかしくなりました。。2016年、2015年、2014年etcそれぞれどんな1年だったのか驚くほど思い出せないのです。

今年1年、自分にも(時にチームのメンバーにも)繰り返し言い聞かせたことの1つとして
「記憶に頼るな 記録に頼れ」
という言葉があります。

ということで、2017年はこの言葉に従い、ちゃんと「記録」しようと思った次第です。

前段が長くなってしまいましたが、私なりの振り返りとして、オールジャンルごちゃまぜのマイヒットをランキング形式でまとめていきたいと思います。

第10位:乗り換えルートの変更

実家暮らしを続けていることもあり毎日通勤に1時間30分弱をかけています。今までは交通費の1番安いルートを利用していましたが、今年乗り換えルートを変更しました。乗り換え回数が減り、始発駅で乗れる路線を増えたことで、行きと帰りのストレスがグッと減りました。無意識に選んでしまっている環境を見直すのは馬鹿にならないと感じました。

第9位:黒のダウンベスト

「Pyrenex エスペレットベスト」

今年は「日常の自動化」をテーマにユニフォーム化を推進しました。その中で誕生日に両親から貰った黒のダウンベストは本当に便利でした。「軽さ」「着回し度」「暖かさ」の3つを兼ね備えており、暖かい時はシャツやジャケットの上に羽織って、寒くなったらコートの下に着て等、様々な使い途がありました。色も黒の無地であれば、かなり主張の弱いアイテムなのでどんな着方にも合うかと思います。

第8位:サピエンス全史

「サピエンス全史」

書評がたくさんあるので、内容の説明は割愛します。人類の歴史を壮大なフレームで追っていくので読み終えた時は、1つの旅が終わったような達成感がありました。今では小麦を見ると複雑な気持ちになります。

第7位: #コンテンツ会議

今年もっとも自分を様々なコンテンツに出会わせてくれたのが、noteの#コンテンツ会議でした。特に佐渡島さんと加藤さんが更新される水曜日は通勤時間にnoteを開くのがとても楽しみになっていました。

その中でも特に心惹かれたのは以下の記事でした。

今年1年、曲がりなりにも組織に向き合う時間が増える中で、「期待をしない」勇気をもつことは本当に難しいと感じました。読み直して改めて、まだまだ「期待をしている」部分があるなと反省しました。

第6位:ドキュメンタル

Amazon Primeで定期的に配信されるお笑い番組で現在シーズン4までに配信中。シーズン2の最後やシーズン3の食品サンプルの部分は電車の中で思わず吹き出してしまいました。笑える部分はもちろんですが、時間が迫るにつれて「どうしようか」と頭を抱える芸人さんの姿をみると、彼らも同じ人間なんだなと妙なリアルさを感じます。

第5位:黒いTシャツ

「スーピマコットン3パック クルーネックTシャツ」

9位:ダウンベストの中でも触れましたが、今年はユニフォーム化を推進しました。その中で1番活躍したのが黒いTシャツでした。去年から白いTシャツはブームになっていましたが、個人的には白TよりTPOを問わずに着られるのが黒Tだと思います。オフィスが私服通勤なので夏場はこれ一枚で、冬場はヒートテックの上にTシャツ、その上にニットを着ていました。このBrooks Brothersのものは3枚5000円なので買い足しも容易です。

第4位:SUIT

今年最もハマったドラマはSUITでした。法律ドラマとしてテンポの良いSeason1はもちろんですが、事務所の内部抗争に発展していくSeason2以降に夢中になりました。ルイス・リットのどうしようもない間の悪さが愛しくて仕方なかった。

第3位:バチェラー

来年からSeason2が始まることが決まっている「バチェラー」が今年最もハマった定期配信コンテンツでした。むちゃくちゃミーハーですね。久保さんのそつない対応に感動しながら、ゆきぽよの無邪気さに心を癒され、岡田の一本気に惚れそうになりました。推しメンが自然と形成され、デートに行けるか否かに本人同様一喜一憂するのも楽しいのですが、何より舞台やセットの豪華さがすごかった。ワンカットワンカットに寂しさを感じることがない。前のSUITもそうでしたが、ストーリー同様にセットの作り込み度も自分にとってはそのコンテンツに夢中になる重要な要素の1つなのだと実感しました。

第1位①:ICCスタッフ参加

今年のマイヒット1位の1つ目はコミュニティ型カンファレンス「Industry Co-Creation(ICC) カンファレンス」へのスタッフ参加です。

https://industry-co-creation.com/

選ぶ立場では全く無いので非常におこがましいのですが、このイベントにスタッフ参加することで、リーダーの小林さんが考えそれを実行に映していく様を、間近に見て体験できました。学んだことはもちろんたくさんあるのですが、何より思考のプロセスを毎日更新していただき、年に2回それが形になる、そんな上質なインプットの場自体が本当に財産なんだと感じています。

第1位②:君は赤ちゃん

君は赤ちゃん

マイヒットもう1つは芥川賞作家の川上未映子さんが出産までの1年と、産後の1年をエッセイ形式で綴ったこの本です。今までは子どもが好きだから、何も考えずに「いつか子どもが欲しい」なんてことを漠然と言ってました。エッセイを読んで、人間のお腹にもう一人の人間ができること、それがお母さんの気持ちや体にどんな影響を与えるかを多少なりとも知ることができました。

昨年お子さんが生まれた上司の男性が出産に立ち会った後に
「今後一生、奥さんに頭が上がらないと思った」
と言っていました。

男性に生まれたから、絶対に体験することはできない、でも、だからこそ、相手にそれを望むなら、極限まで知る努力をしなければいけないなと決意した読書体験でした。

総括

総括すると、2017年のマイヒットはサブスクリプション元年でした。
一発のヒットよりも日常に溶け込み、じわじわと自分の生活に侵食してくる、そんなものが自分の心を掴み、生活を変えてくれました。

最後に12月のマイヒットを。やっぱりAppleのCMはセンスある。







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