言葉が出てこない

5年前くらいから、スッと言葉が出てこないことが増えた。

年取ったなぁ、って
そんな年齢でもない気がするんだけど。一応まだ20代だし。

出てこないのは名詞が多い。
他に、副詞とか、特有の言い回しとかも。
頭ではイメージできてるんだけど、そのものの呼称が出てこない。

難しいものじゃなくてもそう。
例えば、
「あれ、あの、四角くて、箱。うーん(映像は浮かんでる)、洗うやつ、服。んー、回る、えっと、『洗濯機』」みたいな。

こうなってしまった原因はなんとなくいくつか思い浮かぶ。
ネットでは、
・睡眠不足
・ストレス 
 とかが出てきたけど、もう一つ

・スマホ依存

という可能性も示唆された。これだ。
前から薄々、スマホ使いすぎだよなぁ、頭弱ってってるよなぁって自覚があったけど、目を逸らしてきた。

けど、もう流石に対峙せざるを得ない。シンプルに、実生活に支障が出てきてる。
言葉がすんなり出てこないせいで、なんかちょっとしゃべるときにドキドキする。

職場でも、上司に話しかけたはいいが説明のポイントになる単語がバシッと出てこない。その間しばらく沈黙になるか、「えっとあれ、なんだっけ、あの」と人をイラつかせるタイムになってしまう。
幸い今の職場の人はそんなに気が短くないけど、上司が変わったり環境が変わった時にどうなるか、想像したら結構怖い。もたついた奴だなと思われて、叱責されるかもしれない。

ということで、言葉が出てこないのを解決すべく、いくつか対策を考えてみた。
基本は頭を使うこと。

  1. 何かを記憶するときもすぐにスマホのメモに頼らずに、「頭の中に入れる」を意識して覚える。スマホは万が一のための補佐。

  2. スマホを置く。握り続けない。
    ちょっと前のiOSアップデートで集中モードをカスタマイズできるようになったみたいだから、決まった時間以外は極力SNSを使わないようにして、無思考タイムを減らす。

  3. 日記を書く習慣を取り戻す(せっかく続いてたのに最近サボってた)、ちゃんと勉強もする。やっぱり前頭葉を鍛えるにはアウトプットが必要みたい。

  4. 本を読む。これまで持ってた語を思い出す、復習として。

  5. 思い出せなかった言葉をリストアップしておく。あとから見たら単語帳みたいになってこれまた復習になるかも。

結構ハードル高いことばっかりだけど、少しずつ注意していきたいと思う。


スマホが100%の原因かはわからないけど、やっぱりスマホは使い方を誤ったらいけないね。
元々できてたことが、スマホの影響を受けてできなくなって、元の状態に戻すのには努力が必要。
けど、この努力はマイナスをプラマイゼロに戻す努力だから、「そもそもマイナスな状況を作らなければよかったなぁ」って気持ちがどうしても残ってしまうや。

必要不可欠でないもののせいで必要なものを失わないように気をつけよう。


ちなみに、ネットで簡単に「言葉が出てこない 20代」とかで調べてみたら、喚語困難という症状ヒットした。
会話の中で言葉が出てこないのは、語想起障害というんだとか。

少し当てはまったからって「私は病気だ!」と思うのは違うけど、やっぱなんかちょっと変なのかな?っていう感覚はしっかり持っておいて、改善(解消)向けて努力しよう。

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