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17日目| 何もかも目新しい時期を過ぎ

おばんです!
足の裏、左の親指が痛い!
宿の廊下の古い板張り、ささくれが足の指にぶっ刺さって、そのまま棘が入り込んでしまいました。築何十年か何百年かが、体内に…と思ったけど、板張りまでそんな昔のものとは限らないのか。

ランチ / そのうちcafe SNC

今日は、宿の紹介する周辺情報的な何かで見て気になっていた六条の「そのうちcafe SNC」でお昼ごはん。
普通の町の公園に隣接して小屋が立っていて、そこがカフェになっています。

六条院公園

平日の昼間なので公園は静か。外国人の青年たちが休憩してるぐらいで、子供たちの姿もありません。それを横切って公園の奥へ進みます。

そのうちcafe SNC
入り口のマットかわいい

店主の方がひとりで切り盛りされているっぽく、店内は独特の世界観でした。公園の隣というのもあって絵本がたくさん。さらにオリジナルのキャラクター?が色々なところに。入り口のガラス戸からは公園の緑が見えます。

フードはホットサンドorカレーライス。土曜のみキッシュがあるみたいです。カレーを注文することにしました。

カレーライス

ゆで卵付きで、チーズがかかってました。謎の調味料が付いてきて、カレーにかけるのか何なのかわからずとりあえずゆで卵にかけました。何やったんやろ…。店主さんは無口な方なのか、いらっしゃいませもどうぞも言わない感じ。ちょっと居心地悪くて食べたらすぐ出ちゃいました。
それにしてもSNCって何なのかが気になって仕方ない!

ちなみに、公園のほうからだけでなく裏側の間之町通りからも出入りできるようです。

裏側の入り口目印
この奥がSNC

冷凍ペスカトーレと映画AKIRA

仕事が長引き、お風呂を済ませるといい時間。今日はディナーには出ずに冷凍パスタで済ませます。オーマイのペスカトーレ。
家にいる時は自炊するのですが、どうも宿のキッチンは簡易的すぎるのと、共用スペースすぎて申し訳なくて料理する気になれなくて(´-`)

宿の洗面台かわいい
長く使われてきたであろうタイル
トレーかわいいけど映えないか

こうゆう時って、見ようと思って先延ばしにしていた映画を見るのには丁度いいシチュエーション。iPadを持ってきていたので、アマプラで映画AKIRAを見ることにします。

AKIRAは漫画では全部読んでるのに映画は見たことがなかったんですが、傑作すぎました。映像美。圧倒的。本当にすごい。こうゆうのってだいたいがっかりするだけなのに。

物語については、漫画版からかなり短縮&変更&結末も違うんですね。物語やキャラの描き込み的には漫画のほうを断然おすすめしたいし好きです。金田くんが漫画のほうが絶対カッコいいし、映画はケイ・カオリ・大佐・婆をもっと見せてってなりました。キャラが魅了的やから。

ただ、紙で読んでも映像を見たような気になるぐらいの画力と構成力の漫画AKIRA。それを映画では全くがっかりさせることなく見事に映像になってる。むしろ鉄雄が覚醒していく様子とかは、映像だからこそできる見せ方が生きてて、その点で本当にすごい映画やと思います。そりゃ評価される。漫画がストーリーとキャラなら、映画の方は世界観とアクション。ちゃんとグロいし刺激的。映画の尺に納めている分AKIRAの世界が濃縮されています。AKIRAへの愛と執念で溢れた制作陣が生み出した狂気の結晶って感じがします。

大阪でセル画展が開催されているのでちょっと行くことにします。あと、漫画をもう一回読みたくなった。あと、映画だけ見てAKIRAいいって言ってる人はとりあえず漫画も読んでほしい。AKIRA知らない人は早く知ってください。夢とロマンが詰まってる。

雲のむこう、約束の場所

そのあと新海誠のこれを見ました。途中から眠すぎてあまり覚えていない…。新海誠作品、個人的にあまり好きじゃなくて…友達と一緒とかじゃないと見ないんです。
以下、新海誠ファンのかたがいたらごめんなさい。

秒速〜すずめまでひと通り見た上で、いつも、ちょっとやりすぎじゃない?と思ってしまうんですよね。映像の中のぼやけやフレアのかけ方、ストーリー展開の甘酸っぱさ、ヒロインや世界観の設定、間の作り方、、見るとうーんってなってむずむずしてしまう。本気で?て。

「雲のむこう、約束の場所」についてはSF感が強くて前半は世界観をめっちゃ楽しめました(ヒロインのキャラはやっぱりあんまりやなと思いつつ)。しかし後半になるにつれやっぱりあらあらあらあらって感じ、新海誠ワールド全開で私好みから全力で逸れていきました。

ということで、私の好みはAKIRA的なやつ。おすすめがあれば教えてください。

人の写真がない記事ばかりあれやなーと思って今日はサムネイルをせめて人の写真にしてみた。
ではまた👋

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