ワインのこと(1)

今日はワインのこと。


これは去年の夏頃に飲んだワイン
マケドニア ロゼ・ド・クシノマヴロ2020
ドメーヌ・ティミオプロス

京都のワインショップで購入。
どちらかというとカジュアルな位置に
積まれており、金額も2500円くらいとリーズナブルだった気がする。

国(地域):ギリシャ(マケドニア)
土壌:シスト、花崗岩
品種:クシノマヴロ100%
タイプ:ロゼ
度数:13.5%
生産者:ドメーヌ・ティミオプロス

【ギリシャワインメモ】
・ギリシャでは現在1300ほどのワイナリーがある。
・ギリシャ北部のマケドニア地方ではクシノマヴロが特に知られている。
・ギリシャ全体では黒ブドウは
 ①アギオルギティコ②リャティコ③クシノマヴロ
・白ブドウは
 ①サヴァティアノ②ロディティス③アシルティコ

ギリシャワインはあまり馴染みがなく
安いロゼが飲みたい!ギリシャのロゼって珍し〜!
という軽い気持ちで選んだこのワイン。
それがなんととてもとても美味しくて感動。
この一本ですっかりここのワイナリーを信用した。

本来クシノマヴロという黒ブドウは
ギリシャを代表する品種の一つ。
しっかりとした酸味とタンニンがワインの骨格を作り出し
長期熟成に適した赤ワインとなる。
クシノ(Xino)は「酸」
マヴロ(Mavro)は「黒い」を意味し
いわゆる濃くて固くてがっしりした味わいのワインを作り出す。

そんなブドウから作られたロゼ。
綺麗なサーモンピンクでフレッシュなベリーの香り。
アセロラやチェリーのような
決して飲みにくくないチャーミングな酸。
それでいて軽すぎず旨みを伴い
タンニンもあるのでなんともちょうどいい飲みごたえ…。
とにかく進む進む!美味しい!

私の中のロゼで1番美味しい!とも言える一本でした🍷
ソムリエの勉強も兼ねて記録✏️

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