2020年9月30日

「ハロー・ワールド」を数時間前に見た。
私は、記憶などの確証のないものやAIなどが本当に怖いのだが、この映画を見てる間にさらに怖くなった。

私は、自分の感情や行動を二面性(あるいは、複数)に分けて考えているせいか、何も考えていないせいか自分の行動や記憶が薄い。過去の感情を問われてもあまり思い出せない。
そのせいか、過去が怖い。本当は、過去も未来もなくて、そもそも自分なんかなくて、私は誰かに操られ、誰かの世界で生きているのかもしれない。と
1人の登下校の時(小学生の時から)考えていた。
だから、基本何でも怖いし死んでも生き返させられるのではないかと怯えている。(ドラクエに影響されている部分があるのは否めない)
AIが怖いのは、そこに意思がないから。あと、こちらを見てくるのも怖い。(私は、人からの視線がとても苦手である)(ここで皆さんお気づきだろうが、私はほとんど大抵のものが怖い。そんな状態でよく今まで生きてきたなと自分でも思う。ただ、それもいつまで持つかなと言う感じだ。)

昨日の夜は「左様なら」という映画を見た。
こちらは、リアルに教室や部活を想起させるのでそこがただ、怖かっただけでそれ以外は最高だった。
私は、多くを語らないものが好きだ。多くを語るなら、細部まで本当に事細かく語って欲しい、面倒くさいタイプだ。ただ、後者では脳死すると思っていてそれはとても怖いのでやはり前者かなと思う。
その点から考えれば、私にとってこの映画は本当に好きだった。
最近好きなアイドルが、制服を着ていたのを思い出せる点でも良かった。万歳、青春。

私は、中高6年間吹奏楽部に捧げたので本当にこれと言って思い出がない。高校3年の冬、寒い校舎裏で、ラムネのケースに入れたブロンでODでして、リスカをして、何事も無かったかのように授業を受けていた。それだけが、いやに鮮明に残っている。

そもそも、同じ人と長い時間関わることが得意では無いので、高校時代は色んな人に媚びへつらっていた。虚しい青春だ。

ここで全く、別の話になるのだが
このnoteと連携しているTwitterを見てくださった人が大学に連絡を入れてくれたそうで、大学の先生からメールをもらった。「何かあったら相談して下さい」と優しい文面のメールだ。ただ、私は「大丈夫です。」と返した。大丈夫と大丈夫じゃないの基準を私は知らないから嘘をついたことにはならないと信じたい。私は、すぐに差し伸べた手を振り払ってしまう。申し訳ないとは思う。だが、分からないのだ。何に自分が怯えて、何故そんな酷いことをするのか。自分が自分のことを一番知らない。何も分からない。
ただ、ここで一つ注意しておきたいのは「助けて欲しい」からこんな文章を書いているわけではない。
いや、確かに病院に行けば安定剤を貰えてきっと楽になると思う。が、噂によれば感情がなくなるらしい。そんな怖い世界でなんて生きたくない。
始まりには終わりがある。私は、終わりが嫌いだ。
だから、何も始めたくない。始まる前に、全部綺麗に終わらせるのだ。
死に方は何でもいい。ただ、世界一大好きな子とお揃いのシルバニアファミリーペルシャ猫の赤ちゃんを持って劇的に終わらせたいと思っている。

だから、救済せずただ、ただ、「大丈夫」だと言って欲しい。それで、私は幾分か救われる。だから、どうか私が「助けてくれ」と縋っても「大好きだよ」と突き飛ばして欲しい。そこで、助けられたら何かが始まって私はいつか恐怖に呑まれて貴方を突き放したり、貴方に突き放されたりする。だから、どうか。

今日、初めて飲んだトニンは、牛乳と飲むとプリンの味がした。でも、相互さんによるとブロン20錠くらいと同じそうなのでそう考えるとブロンよりコスパが悪い。でも、喉に詰まるなんてことはないので贅沢品、かな？と思う。

然は然りながら、
あなたはゆめゆめ知ることを許さない
「たをやかに朽ちていく様を、どうぞご覧なさい」
ごめん / 左様なら より