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適応障害体験談

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私が適応障害を発症し、克服していった日記になります。
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#家庭

夫婦での生活、いざリスタート!

今週から、やっと夫との生活を約1年ぶりに再会させました。 「夫とは一緒に住んでいなくて、今は実家にいるんだよね。」 こういうと大抵の方に、「あぁ、夫婦仲が悪いのね。」と思わせては、そうではないと一応の訂正をしていた私。約1年ぶりに実家での生活を離れ、夫婦での生活を再開いたしました。 帰省の発端は、私が適応障害になってしまい、療養が必要になったため。夫といるとどうしても家事をやらないといけないという思考が強くなってしまい身体を休ませにくかった、かつ、平日夫は仕事に出てしま

頑張っているあなたが好き

「頑張っているあなたが好き」 じゃぁ、頑張っていない私は好きじゃないの? 頑張ることが難しい今、もっと私は頑張らないといけないの? そもそも、何をもって頑張っているといえるの? *** 最近夫とプチ喧嘩をした。 そもそもの発端は、私がこれからの近い将来仕事をどうするかについて話したとき。 夫曰く、「子供がいない間は仕事はできればやってほしいと思う。体調がもっと良くなって、Etoile自身が「社会復帰ができるな」と思ってからは、どういうかたちでも良いから働いてほしいな

涙という武器を手に入れたら人生が100倍生きやすくなった

「適応障害」と診断を受けてから、私は ”涙” という武器を手に入れました。 物心ついた頃から、人前では決して泣かない子でした。 ただ、そもそもが泣かない子だったのかと言われると全くそうではなく、 むしろすぐに泣く、泣き虫な子でした。 家族で旅行に行く予定だったけど、急に弟の体調不良で行けなくなった時、「大丈夫!しょうがいないもん」と両親には言いながら、自分の部屋に籠ってこっそりと泣く、 学校で嫌なことがあったとしても、家族の前では気丈に振る舞って、 お風呂の中で周りにバ

家庭内遠距離恋愛って案外ロマンティックだったりする

夕食を終えてテレビを見ながらソファーで寛いでいると、夫からのLINE。 「今日の体調はどうでしたか?」 「今会社から帰っています。時間あったら22時頃に電話をしませんか?」 夫からの連絡は、最近なぜか敬語だ。 「お疲れ様ー!今日の体調は普通でした。」 「電話了解!」 私の返信はいつもこんな感じ。 22時近くになると、「ごめん、22時半でも良いですか?」と連絡があって、22時半頃に電話がかかってくるというのがお決まりのパターン。 私は今、病気療養中のため、1ヶ月近く実