出店が進化していた件

近所の神社のおまつりに行ったら、出店のラインナップに時代を感じた話。

近所にある神社は、市の境い目にあることもあり、地域の同級生に遭遇しにくい!!という友だちが少ないわたしにとって利点しかない立地に位置しています。(ここは笑うところです)

小さな神社ですが、境内には舞台が組まれて子どもらの太鼓やらお囃子のお披露目で盛り上がり、となりでは神輿が何体か(数え方なんて言うんでしょうか)鎮座していたり。

変わってないな〜と思いつつ、屋台を覗きにいったらそこには

ハンドスピナー、電球ジュース、B級グルメの看板、ツムツムキャラの景品登場率の高さ……

というがっつり時代を反映したラインナップでございました。
あとはほぼ500円均一という価格の一律さにも驚きっぱなしで、となりを駆けていく小学生の女の子が千円札を握りしめて「どれにしようかな!」と目を輝かせている姿に「おばちゃんが子どもの頃は300円の屋台がもう少しあってな……」と謎の感慨におそわれたりしていました。

チュロスの屋台が近所のおまつりに初登場したときの感動はどこへやら……と、懲りずに400円チュロスのシナモン味をかじりながら帰ってきました。

暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、こんな日くらいは夏の余韻に浸っていたいものですね……としんみりしつつかき氷を「絶対冷えて後悔する」と買うに踏み切れなかったあたりになにかしらの超えられない壁を感じつつあります。

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