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首都圏で探す香港 その19【香港贊記茶餐廳(ホンコンチャンキーチャチャンテン)赤坂見附店】

こんにちは。昨日は中華圏や韓国では旧正月の祝日だった。今日も旧正月をお祝いする国ではお休みだ。旧正月中という事で、以前から行ってみたかった香港料理屋さんでランチをする事にした。

実は、香港贊記茶餐廳 吉祥寺店の支店が赤坂見附に最近出来たのだ。私が滞在している場所から吉祥寺に行くのはかなり不便なので、都内のアクセスの良い場所に支店が出来て嬉しい。赤坂見附だったら、渋谷から銀座線で1本だ。

銀座線の赤坂見附駅のエスカレーターを上がって大通りと逆の方向に出ると、以下の細〜い道が見える。ここを真っ直ぐ歩いて、通りに出たら右に曲がって直ぐだ。

吉祥寺店より小さな店構えだが、貼ってある食事の写真や黒板に書いてある食事のメニューに心が躍る。香港料理が食べれるのが嬉しい。

4人掛けのボックス席に一人で座る。香港だと、ランチタイムには知らない同志で4人ぎっしりで座る事になるが、日本ではそれはなさそうだ。

吉祥寺店よりお値段は高めだ。場所代なのか、私が吉祥寺店に行った時から値段が上がったのかわからない。

色々悩んだ末、久しぶりの腸粉を選んだ。赤坂見附店は3本では無く2本だった。サイズは結構大きい。

一緒に頼んだ焼味雙拼飯(チャーシューと皮付きローストライス)と比べてみると割と大きいのがわかる。

先ずは腸粉だが、皮はツルッとしていて美味しい。海老も小降りだけれどプリッとしている。量も満足だ。ちょっとだけ残念だったのがソースで、甘すぎるし、味がキツい。不思議なのは、吉祥寺店のソースと味が違う事だ。同じメニューでも、味は支店毎に違うようだ。吉祥寺店の腸粉のソースは、甘過ぎずまろやかで好みだった。

次に焼味雙拼飯、私は甘いチャーシューより皮付きローストポークの方が好きだけれど、チャーシューも甘過ぎず美味しかったし皮付きローストポークはカリカリで付け合わせの生姜をつけて頂いたら幸せだった。一番嬉しかったのが、ご飯が日本の短粒米では無くて、パラパラの長粒米だったこと、とても美味しかった。パラパラなので、こちらは炒飯もきっと凄く美味しいだろうと想像する。

以下がメニュー一覧だ。食べたい物が多くて、悩んだ。けれどこのロケーションなら気軽に又来れる。

料理をしている方は北京語を話していたが、途中からこのお店のオーナーなのか?お年を召した方が訪れて、ライシーと呼ばれる旧正月のお年玉が入った赤いポチ袋をキッチン内のスタッフの方々に渡されていて、その時は皆広東語を話されていた。

最後に、エッグタルトを一つテイクアウトした。パイでは無くタルトタイプのエッグタルト、ホロホロしていて美味しかった。お会計はエッグタルトを含めて、全部で2,035円だった。

こちらの香港贊記茶餐廳さんは飯田橋にも支店があるので、次回は味と値段が全店違うのかを確かめに飯田橋店に行ってみようと思った。

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