日記　【初めての大阪コリアタウン】

こんばんは。3日から京都に来ていますが、コロナ前と同じくらいの沢山の人で溢れています。やっぱりゴールデン・ウィークは人気のある場所は混みますね。

会社員では無いので、普段から人で溢れる時期は混む場所は避けて行動しているが今回は失敗した。東京のホテルの方が京都より宿泊料が更に高かったので京都に滞在する事にしたのだが、ここまで人が多いとは、コロナ禍で旅行を我慢していた人達の心理を甘く見ていた。普段は並ばなくて良かった場所も含めて、何処に行っても行列が出来ている。

ただ、今回は京都をベースに他の県に足を伸ばす事を考えていたので、それで混雑を避けれれば良いと思う。

そう思って先ず行ったのが、大阪のコリアタウン。今回生まれて初めて訪れた。大阪の桃谷駅か鶴橋駅が最寄りの駅なのだが、桃谷駅で降りた。東京の新大久保とどう違うのか、どんな街なのか、とても楽しみにしていた。

この高架下を潜ると商店街があって、そこを抜けてコリアタウンに向かう。

暫く歩いてコリアタウンの入り口という看板を見つけたが、既に凄い人が同じ方向に向かっている。そして、コリアタウンは京都よりも更に混んでいた。

コリアタウンの門を発見。コリアタウンの手前でも既に沢山の人が居るが、これは未だ序の口だった。中は人、人、人の海。

何か美味しそう、と思っても必ず人が並んでいるので手を出しにくい。でも食べ歩きスナックに惹かれる。

ソウルの明洞で見かけるような見栄えのスナックが売られている。ゴールデン・ウィークなので、ご家族連れの人を沢山見た。

新大久保にも似たような韓国の食材が売っているスーパーがあるが、こちらのLEE MARTはビル丸ごと韓国のお店が入っている。上の階には韓国製のコスメやチマチョゴリのレンタル屋さんや韓国製のアクセサリーや靴を売っているお店などが入っている。私は新大久保よりお得で珍しいブランドのフェイスパックなどを購入した。

側のお店では、韓国の食器やカトラリーも売られている。移動生活でなかったら欲しくなるところだ。

そして私も大好きなお馴染みBTS、K-Popスターの雑貨やグッズを扱うお店も新大久保と比べものにならない数有った。大阪のコリアタウンには、最低でも新大久保の３倍は韓国系のお店が集まっている気がした。

お洒落な韓国テイストのカフェもコリアタウンに幾つかあるが、全て大行列。

以下の様な美味しそうなお惣菜屋を売るお店も沢山有った。

その中でたまたま空いていたお店で、韓国式海苔巻きのキンパップ１つと串1本100円で売られていたヤンニョンチキンを買って食べた。レストランは大行列なので入れない。ヤンニョンチキンは立ち食いで、キンパップは近くの公園で座っていただいた。

軽食を食べた後は、コリアタウンにある韓国ミントチョコのデザート専門店に行ってミントチョコシェイクを頂いた。正確な値段は忘れてしまったが、600円台だった。

このお店は可愛いだけでなく、シェイクも凄く美味しかったのでミントチョコ好きにはオススメだ。実はソウルにも似たコンセプトのお店が有って、一度行ってみたいと思っていたが未だ願いは叶っていない。

冷蔵ケース内にはミントチョコのチーズケーキ以外にもワッフル、後はドーナツやブラウニーっぽい物も見える。

美味しいミントチョコのシェイク。量が多過ぎないのも良い。

その後は、韓国のお洒落雑貨の展示を見て、イベントのアンケートを答えて貰えるチェジュ島産オレンジのジャム入りの炭酸水を飲んでビルの屋上で休憩した。

コリアタウンをじっくり見た後は、電車で京都に戻る為に今度は鶴橋駅に向かった。実際訪れるまで知らなかったのだが、この駅の周りが高架下を利用した狭い道が交わる鶴橋商店街になっていて、又韓国系のファッションを売るお店や韓国製靴下屋さん、韓国飲み屋さん、韓国焼肉屋さん、フライドチキン屋さん、キンパップ屋さん、デザート屋さん、カフェ、と沢山集まっている。まるでソウルの東大門等に居るようだ。

その中のサードストリートチキンという個人経営のフライドチキン屋さんで早い夕食を頂く事にした。

チキンにはトッポッキも入っているのがポイント高い。サクサクのフライドチキンと、大根の甘い酢漬けも美味しかった。

しかしこの狭い商店街は東京には経験した事が無い感じの場所だ。ソウルの細い路地を思い出す。

京都から片道1時間と20分程掛かったが、初めての大阪コリアタウンは新大久保より規模が大きく街中でBTSの曲が流れていて楽しかった。人が多過ぎて入りたかったレストランにも入れなかったし満足には見れなかったので、平日人が居ない時に再度挑戦してみたい。