見出し画像

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ30日目。

本日のテーマ「30日間書いてみて気づいたこと」

違う自分の発見。

自分の人生の肯定。

もっと早く出会いたかった。

書く、考える、書く、考える、だんだんと、自分の頭の中に書く回路が出来上がっていく感覚があった。

自分が使っていた過去の技が、続々とよみがえってきた。A6ノートのマインドマッピング。音声AI入力。

テーマがあることで楽に書き出せた。

書くことに詰まった時、巻末にある52のコツをインデックスとして見て、ピンと来たページを開いた。ヒントを得て、また書き出せた。

noteと言う場がよかった。
「スキ」がなかなかつかないことが良かった。

アクセスや「スキ」の数が気になり出した時、なんだか書きにくくなった。ゆぴさん(この本著者、いしかわゆきさん)のブログに解決のヒントがあって助かった。それ以降、気にせずに書いていたら、調子が戻った。

20日目を過ぎたあたりで、書くことに対する感覚が変わった。歯磨きのように、
習慣になりつつあるのを感じた。

自分の書く時間の最適タイムがわかった。午前中は快調だが、夜に書くのはだめでした。

あえてマイナス点を書きます。
あまりにも面白すぎて、夢中になりすぎて、時間が取られすぎてしまい、その他の作業に支障が出ました。(笑)

スマホ首になりました。(少し大袈裟に書きました。でも、首痛い(笑))
読書量が極端に減りました。(笑)
この辺は自己管理の問題ですね。
すみません。

と言うことで、良いことづくしの【「書く習慣」1ヶ月チャレンジ】でした。

この本を書いてくださった、いしかわゆきさん、ありがとうございました。この上なく感謝してます。
そして、この本を編集してくださった編集者の方にも深く感謝申し上げます。
とても素晴らしいアイデアがいっぱいあって、「書く習慣」を身に付けるのにとても良いスタートアップマニュアルだと感じました。

この本が1人でも多くの人に読まれ
「書いてみよう」❗️って思える人が増えたらとても嬉しいです。


なぜならば私自身が、人生を歩んできて
書くことによって助けられたと言う実感があるからです。

もちろん、いろいろな人との出会いによって、教えられる、励まされ、助けられてきました。それと同じぐらい読書にも助けられてきました。

今回、【「書く習慣」1ヵ月チャレンジ】で最も大きな気づきは、「書くことの力の大きさ」でした。
繰り返しになりますが、人との出会いと読書によって僕の人生は支えられてきました。

しかし、書くことに関しては、あまり重点を置いてこなかった。迂闊でした。

何も書かないで過ごしていた日々、いったい自分は何を考えていたのだろう?
何かを判断した時に何を基準にして判断したのだろう?
どんな価値観で生きていたのだろう?
全くの空白期間がたくさんあり過ぎる。

それでも、幸か不幸か、40歳の時に、人生最大のどん底を味わい、それまでの人生を振り返る作業をする機会がありました。
人生のターニングポイントってやつでしょうか。

1番大切なものを失った後の空洞を埋める手立てが欲しかった。
生きる目標が欲しかった。
でも、自分がいったいなにをやれば、生き生きと生きていけるのか全くわからなかった。

どん底から抜け出すことに必死だった。
そのきっかけになったのが「書く」という行為だった。

その時に行った主な作業が、自分の過去を書き出すことだったのです。

あるマニュアルに従って、自分の過去に2000個の具体的な質問をするものでした。

これがうまくできていて、書き出すことで、今の自分の自画像が出来上がったのです。
自分の生きてきた経験をもとにいまの価値観が出来上がっているのがすごくよく分かりました。

そして、ほんとうにやりたかったことか見事に炙りだされたのでした。
自分のやりたかっとことがわかった!
で、古本屋開業〜ってなりました。

この時は、約2ヶ月間朝4時半に起床して、30分間、正座をしてこの作業に没頭しました。
書き出せば書き出すほど次から次へと、いろいろなことが思い出されるのです。

紙に文字として書き表すことで、過去という井戸の底の底から次々と、記憶のかけらが引き摺り出され次々と具体的なことまで思い出されてくるのでした。

もう、ものすごく夢中になりました。
下手なミステリよりよっぽど面白い。
自分の過去掘り起こしミステリ、とで言えばいいのでしょうか。

書くことの力を初めて知った出来事でした。
ただ、いかんせん、このプログラムは高かった。
できれば、あまりお金をかけないで、自分のことを知りたいですよね?

そこて、【書く習慣】です。

40年分を一気に思い出そうとするから、ものすごく大変だった。そして、お金もかかった。

だから、おすすめしたいのです。
「書く習慣」を。

毎日コツコツと、少しずつでいいから、書いていけば、自分自身がなにをやりたいかは、自ずと見えてくるはずです。

だから、「書く習慣」を、読んで欲しいんです。
気軽に始めて欲しいんです。
やり方は、この本にバッチリ書いてあります。

【人生なんて書くだけで変わるんです】

これは、この本の最初の方に出てくる言葉です。

正直、私、少し後ろにのけ反りました(笑)

すげ〜パワーワードだなぁ〜って。

でも、今、30日間書き続けて、あらためて読んでみると、

おっしゃる通り!
って思い始めてます!

この本は、書くためのプロを目指す本
と言うものではないと思います。

今まで書いてこなかった人、または書きたかったけど、何を書いていいかわからなかった人、書いてみるけど、続かないと言う人、あるいは、自分が何をやりたいのかわからない、そんな人に最も効果がある本だと思います。

この本はそういう人が、ほんとうに自然にいつの間にか、書くことが習慣になり、書くことに目覚め、書くことを楽しみ、それによって、自分自身のものさしがつくられ、自分らしい人生をつかんでいける、そんな風な本だと思います。

1ヶ月間、お付き合いくださり、
本当にありがとうございました。

#書く習慣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?