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「書く習慣」1ヶ月チャレンジ7日目。


今日のテーマは、
「最近悩んでいること」

えっ! こんなことまで書くの?

やだなぁ〜〜〜と思ってしまった。

ぁあ、ついに「書く習慣」もここで挫折か!


「だってやだもん」

お前は幼稚園のガキか!

と、自分にツッコミを入れております。

正直、昨夜このテーマを見た時、迷いました。自分の恥を晒すなんて・・・

ふむぅ、む、む、む、むぅ・・・
ヤダナァ~ヤッパシ・・・

ブルッブルッブルッ!
(と、首を振り)
うんにぁ!
ここは書かねばならんでしょう。

なぜなら、こうしてこの「書く習慣」に出会えて、また楽しく書くことができるようになったのも、この悩みがあればこそだから。
(ソーダソーダ)と握り拳を固める私。
おしっ、
覚悟を決めて書きます。

実は今、小説を書こうとして挫折中です。
自己体験からの創作のため、あまりにも本音を書きすぎてしまい、自分で読み直していやになる始末。
そこをなんとか小説風にオブラートに包んで書きたい、と考えているうちに書けなくなってしまった。

ちなみに、こんな感じです。
第一話

最終話(第九話)


そもそも、書きたくなった理由。
わたし、今、63歳です。

数年前、母親が心筋梗塞で救急車で運ばれ緊急の手術となりました。
幸いにも命は長らえました。
当時は、リアルの古本屋を営んでいました。
しかし、それ以降、リアルの古本屋はたたみ、ネット古本屋に専念し、仕事量を減らしました。その分、実家で母親の身の回りの世話と朝晩の食事の用意をする日々を粛々と努めてまいりました。

しかし、どこか胸の内に物足りなさというか、寂寥感がありました。

このまま人生の終焉を迎えるのかなぁ?
と。
そんなある日、とある古本屋さんの店頭で【さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版】という本が目に止まりました。
少し前に本屋さんでよく平積みされているのを見かけました。
今も他の「自分の強み発見」本と並んでまだ売れているようです。
実は私、昔からこの手の本、好きです(笑)

確かこれ、自分の強味を発見する本だったよなぁと思いつつ、本の後ろから開き値段を確認すると、「100」の文字が鉛筆書きされている。
マジか!1000円の間違いじゃないのか?
いや。100円だよ。
ラッキー!
と思い、即ゲット。
しかし、家に帰り読みはじめてみると、この本の最大メリットである「強みの診断」を受ける権利が失われていた本でした。
ガーン‼️
だから100円だったんだぁ。クッソォ。
世の中は甘くない、
というか、お前は古本屋だろ!
なんで100円で売っているかその理由ぐらいはわかるだろ!
と、自分ツッコミしました。
落胆し過ぎてそのままゴミ箱に放り投げそうになりました。
それでも未練がましく中をパラパラとめくっていると、ある言葉に目が止まる。

あっ、俺の強みこれだ!

ってわかってしまうドンピシャのページがあったのです。
もう、目を皿にして読み込みました。

それでわかったのは、すでに自分は「強味」を発揮していた時期があったということ。
それは、本の話をする、本の話を書いて紹介するというものでした。

実は私、とあるNPO法人で本の紹介をする役割を担っていたことがありました。
本の紹介イベントは10年間続けていて、全国を駆け巡り、TVやラジオにも出演し、大好きな本の話を面白おかしく話しまくっていたのでした。
まさにあの時間は「夢中の時」であり、「強み」を発揮しまくっていたのでした。
それと並行して、NPO法人で発行していた週一のメルマガでも、本の紹介をしていました。数人の持ち回りで、2か月に一度書いていました。
他の人はだいたい一冊か二冊でした。
でも、私は毎回4、5冊紹介し、さらに加えて、自伝的な物語も書いていました。
これが徐々に長くなっていき、最長の時は1万字を超える有様でした。

「そうか、俺はすでに強みを発揮していたんだ。だったら、これを継続すればいいじゃないか」
この気づきは大きかった。

しかし、世の中はコロナ禍に入っていた。
本の話をする講演会はできない。

動画を撮影し、YouTubeにアップもしてみた。50本以上あげた。
でも、カメラに向かって言うだけで、人の反応を感じられないやりとりに飽きてしまう。
その後、知人の力を借りて、zoomでも喋らせてもらった。
でも、なんか違う。
お客さんの生の反応が欲しかった。
2度の開催で挫折した。

あとはもう「書くこと」しかない。
そこで思いついたのが、
メルマガの中で書いていた自伝的物語の続編を完成させて本にしよう、でした。

そこで、書きはじめたのが、このnoteで書いている、「働くことに生き甲斐を求めて」でした。


しかし、この九話で止まってしまった。

小説にこだわりすぎて、かっこつけすぎて、段々書くことが辛くなってきたのだ。
そもそも小説なんて書いたことないんだから、上手く書けるわけがない。

自分で勝手にハードルを高くしていた。

あまりにもハードルを高くしすぎた感じがする。
それはおそらく、書く習慣すら身に付いていないのに、いきなり小説を書こうとしたのがそもそもの間違いだったのだ。
まるで、
準備運動もしないで、いきなり100メートル競争でウサイン・ボルトに勝とうとするようなものだ。

無茶を通り越して無謀な話だ。
書けなくなるわけだ。
そこで出会ったのか、この「書く習慣」でした。
本屋さんで表紙を見て、ムッ!と思い、
中もろくに見ずにそのままレジに持っていった。
直感だった。
この本いける。
読んでみた。

その結果、今こうして書いている。
大正解たった。
スーパーゲットだよ,この本。

今,書くことがたまらなく楽しい。

だから、今は小説を書くことは、少し先に置いとこう。
夢として置いといて、まず書くことを楽しむ。そして、書くことを歯磨きやご飯を食べることと同じように、習慣にしてしまおう。
そうやって書く力の筋肉をつけてから、もう一度チャレンジすればいい、
そう思い始めていますます。
とりあえず今は、書くことを楽しむ。
これが一番の特効薬、
のように感じています。

#書く習慣

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