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サッカー元日本代表監督・起業家の岡田武史さんと「これからの仕事づくり」を考える

ETIC. Letter 2022年2月9日号より転載

ETIC.では、スペイン・バスクの起業家育成大学「モンドラゴンチームアカデミー」との協働で、「774(nanashi)-Field Learning-」という超実践プログラムをこれまで5期にわたって開催してきました。何者でもない名も無き時こそ、何にも縛られずにチャレンジできる。失敗を大いに歓迎し、「はじめの一歩」の踏み出しを後押しするプログラムです。

そんな774プログラムは、新たにこの春、サッカー元日本代表監督である岡田武史さんが代表を務める株式会社今治.夢スポーツとタッグを組み、コラボレーションプログラム「Bari Challenge University×774-nanashi(BCU×774)」を開催することとなりました。誰もが持つ「自らのリーダーシップ」を原点に、多様によりよく社会を変えていく社会変革リーダーとなる若者が集い、切磋琢磨する場です。

先日、プログラムの開講に先駆けて行われた座談会イベントには、10歳から60歳まで、日本全国、ドイツやフィンランドといった世界各国から実に多種多様な参加者が集い、岡田武史さんを含めた全員で「これからの仕事づくり」をテーマに様々な意見を交わしました。「未来をつくる仕事はどのようにしてできるのか?」というテーマでは、岡田さんから「最初の一歩を踏み出すことの大切さ」が語られました。

創業~里山スタジアム構想を実現するために40億円の資金調達を終えるまでの過程も、まさに「一歩を踏み出す」ことからはじまったこと、失敗を恐れてその場に留まるのではなく、夢を語り、リスクを冒してチャレンジすることが「未来の仕事をつくるカギ」になるとの生々しいエピソードでした。

「社会を変える」「未来をつくる」ことは、壮大で難しく思うかもしれません。しかし、未来は、「今」この瞬間から動きはじめています。一歩を踏み出し、今を拓いていくことで未来がつくられていくと再認識させていただいた岡田さんとの座談会でした。

BCU×774の本番はここからはじまります。

この新たな機会が、若者にとっての「志とアクションの原点」であり、「失敗しながら成長するのが面白い」と、はじめの一歩を踏み出す場となることを心から願い、日本中に贈り届けたいと思います。もし、一緒にやりたい!と思う方がいれば、ぜひコンタクトいただけるとうれしいです。

● BCU×774プログラムの詳細 


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