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夜泣き60日闘争_生後6ヶ月

停戦した(と信じている)ので、ここらで一度振り返っておきたいと思います。
我が子の夜泣きとの戦いの日々を…。

参考にしたもの

ねんね関連はいくつかの流派(?)があるかと思いますが、つまみ食いすると混乱するのが目に見えていたので、グッと堪えて、妊娠祝いでいただいた愛波先生の書籍を中心に勉強しました。SNSやWEB記事でも情報発信していてありがたい。

細かい知識やテクニックはねんねママの動画で補いました。

生後2ヶ月までのねんね

生後2ヶ月までは、特にねんトレなど意識せずに過ごしていました。多少知識のある今となっては、無知さに思わずアルカイックスマイルがこぼれてしまうのですが、トラブルが無かったのならいいのかもしれない。Cカーブクッションで寝かせるのは褒められたことではないけれども。

  • 就寝環境
    遮光性ゼロの白いロールスクリーンを下ろした和室
    新生児期はベビーベッド、生後1ヶ月からCカーブクッションに仰向け
    エアコンで室温管理

  • 服装
    肌着におくるみ

  • 就寝〜起床の流れ
    16時ごろにお風呂→ダイニングで過ごす→授乳→21時までに就寝→授乳1、2回→6〜7時に起床

  • 寝かしつけ方法
    縦抱きしながら縦揺れ、30分以上かかること多々あり

  • 昼寝
    本人のリズムに任せて、何時でも・何回でも。多くの場合、ダイニングのバウンサーに揺られながら。

  • 備考
    生後2ヶ月で2週間入院

生後3ヶ月のねんね

何だか夕方以降にぐずぐずすることが増えたし、抱っこでの寝かしつけも疲れてきたし、4月には職場復帰もあるし…というわけで、生後3ヶ月からねんトレを意識し始めました。改善点は以下です。

やったこと

  1. 揺らして寝かしつける(モーションスリープ)をやめた

  2. 布団で寝かせるようにした

  3. 入眠儀式(ねんねルーティン)を始めた
    具体的には、18時台にお風呂→保湿→(浴室片付け→)授乳→絵本1冊読む→おむつを替える→消灯、ホワイトノイズを流す→抱きしめながら1日の感謝と愛を伝える→布団に置く→20時前後に就寝(寝付くまで隣で見守る)

  4. ホワイトノイズマシンを導入した
    それまではベビーモニターのおまけ機能を使っていましたが、2時間で切れてしまうので、つけっぱなしにできるものを購入。

  5. スワドルを導入した
    元々おくるみを使っていましたが、脚力が強くなってはだけてしまうようになったので、このタイミングで。

  6. 気持ち、遮光した
    遮光ドームで囲っていました

  7. 時間を見て、意識的に昼寝をさせた
    いわゆる活動時間は守りきれていない&昼寝時はモーションスリープも使う。

  8. 寝かしつけ時に泣いた場合は、声かけとトントンを基本対応とした。また、寝言泣きは一旦見守ることにした。

結果

改善を始めて間も無く、抱っこしなくても寝かしつけられるようになりました。しかし、(今思えば)昼寝がサイクル化できておらず、特に夕寝から就寝までの時間空き過ぎていたため、ねんねルーティン中に寝ぐずりがあり、ルーティン後はギャン泣きしてから寝付いていました。
この時点で夜間授乳の回数は変わらず1〜2回です。

睡眠退行が始まった生後4ヶ月

生後3ヶ月の終わり頃、就寝後に複数回泣き声を上げたり、1時〜4時の時間帯に1時間ほど夜泣きをしたりするようになりました。頻度は3日に1回は泣かない日もある、という感じです。これはまずい、ということで、更なる改善を図りました。

やったこと

  1. ミルクの量を増やした
    入院により減った母乳量を取り戻すため、1ヶ月かけてミルクの比率を下げる方向で進めていましたが、必要な授乳量は増えているはずなので、母乳にこだわらずお腹を満たすことを意識しました。夜間もあえてミルクをあげました。
    なお、体重の増加は日に30gと安定しており、空腹が夜泣きの原因とは言い難い状況でした。

  2. 当日と翌日の予定を説明した
    家族以外の人と会う日や知らない場所に行く日に夜泣きが激しくなる傾向があるような気がしたので、事前に説明をするようにしました。

  3. 室温と湿度を上げた
    冬も深まり、深夜の気温も下がったことから、室温を1度高めに設定しました。また、加湿器とサーキュレーターを寝室に入れました。

  4. もう少し、遮光した
    完全遮光のカーテンを導入しました。また、エアコンなど電子機器の灯りにも遮光シールを貼りました。

  5. 眠いサインをチェックして昼寝をした
    時間を見て眠くなさそうでも寝かしつけし、ギャン泣きで挫折…ということがままあったので、眠いサイン(指をしゃぶる・顔を保育者の胸に擦り付ける)を見落とさずに寝かしつけることを意識しました。

  6. 昼寝にもルーティンを取り入れた
    在宅の場合は、遮光→スワドルを着せる→ホワイトノイズを流す→抱っこで歌を歌う、というルーティンを取り入れました。

結果

生後4ヶ月の終わりから、夜泣きの頻度が2日に1回のペースに減りました。最も効果を感じたのは3の空調改善です。
夜間にミルクをあげ始めてから体重が激増したので、1週間ほどで母乳だけに戻しました。
夜間授乳は1回になりました。

束の間の平穏、再び夜泣きの生後5ヶ月

生後5ヶ月に入って間も無く、夜泣きがない日が5日間続きました。この間に離乳食を始めました。
しかし、夫の育休が始まった夜に夜泣きが再開。
今シーズンの夜泣きは、泣きの強さは前回より穏やかなものの、連日だったので堪えました。また、子は夜泣きしながら寝返りの練習をしていたので、その対策も必要となりました。

やったこと

  1. 7時までの起床を徹底
    夫の育休前は、夫と同じタイミングで寝室を出ることもしばしばあったのですが、7時までに起床して朝日を浴びることを徹底しました。

  2. ねんねの前のスキンシップを増やした
    夫不在のワンオペの時はルーティンをこなすことに意識が向きがちだったのですが、二人体制でルーティンをこなすことで、就寝前のスケジュールに余裕が生まれました。せっかくなので、絵本前後の触れ合いの時間を増やしました。

  3. 夜泣き時の対応に一貫性をもたせた
    夫にはざっくりねんねの基礎知識について伝えていたものの、泣き止まない時の介入度の高め方等の細かい点は共有できていなかったため、一貫した対応ができるよう改めて説明しました。

  4. 布団をベビーサークルで囲った
    寝ぼけて寝返りし、布団から脱落してしまうことが増えたので、ベビーサークルで布団を囲みました。

  5. さらに、遮光した
    窓ガラスに遮光遮熱シートを貼り、また、カーテンをより内側(一般的にレースカーテンを付けるレール)に付けて、遮光度を高めました。

  6. おむつを夜間用のものに変えた
    夜間授乳時におむつを替えていましたが、夜間授乳の回数が減り、替える機会がなくなってしまったので、夜間用のおむつに変えました。

  7. カロリー摂取と運動を意識した
    離乳食が始まっても授乳量などは変えず、必要なカロリーが摂れるように努めました。また、夜中ではなく日中に寝返り練習をしてもらい、体を動かす時間を設けました。

  8. アプリ「lullaby」のサジェストを参考に昼寝をさせた
    急にPRっぽい。違います。就寝・起床の記録を入れると、お昼寝スケジュールを提案してくれるアプリです。この機能の他、ねんねに関する情報や睡眠コンサルタントのマッチングサービスを提供しています。

結果

夜泣き再開から2週間が経ち、「限界すぎて玄界灘!!睡眠コンサルタントに相談する!!」と夫に泣きついた日の夜、夜泣きが止みました…
ちなみに、ちょうど第五のメンタルリープが終わった日でもありました。

夜泣き以外の変化

  • これまでもちょこちょこスキップすることはありましたが、安定して夜間授乳がなくなりました〜!楽!

  • 夜の寝かしつけルーティン後、即時に寝付くようになりました。寝付いていなくても、指しゃぶりしながらまどろむように。
    寝言泣きからもセルフで復帰できる確率が高くなりました。

  • 昼寝の寝かしつけもほぼ寝ぐずりなしで済むようになりました。これはlullabyのおかげな気もする。ベビーカーでもわりと上手に寝られます。

  • 朝はまだ若干早くて、恐らく5時代にはウゴウゴしています。6時までは見て見ぬふりを決め込んでいますが…

番外:やってみたけどやめたこと

  • 授乳ライトや隣室の灯りを一晩中つけっぱなしにする
    就寝時〜就寝中〜起床時の照明を同じ状態に保とうと試みましたが、効果がなさそうな上に大人は眩しいので消しました。

  • ドリームフィード

  • 日中に積極的に外に出る

何が効いたのかわからないし、また夜泣きするかもしれないけれど

振り返ると、寝かしつけ全般の負担は下がっているし、引き続きねんトレ的なものは意識していこうと思います。
また、寝返り返りをしたり、離乳食をモリモリ食べたり、寝返りをしたり、たくさん喃語を発したり、表情豊かになったり…着実に進化を遂げている感じがあるので、多少夜泣きする時期はどうしてもあるのかな、と腹を括っています。
完全なセルフねんねを目指したねんトレは、保育園生活に慣れた頃にでもチャレンジしてみようかと思っています。

現時点での考察

素人が見よう見まねで取り組んだ実感として、ねんトレは、やれば万事解決!というよりも、しんどい時期にその場しのぎで続けられないねんねの癖をつけてしまうことを防ぐ意味合いが大きいように思います。
抱っこユラユラとか、ラッコ寝とか、添い乳とか、堪え性のない私には続けられないので…

な、なげえ…
私もみんなも毎日寝かしつけお疲れ様やで!