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がんばらない系補完食と、完了期現在のご飯事情

早いもので子が1歳2ヶ月を迎えました。生後5ヶ月4日目から始めた離乳食も完了期。以下の書籍を参考に、補完食の考え方を意識しながら進めてきました。

参考にした書籍

著者・相川先生(内科医)のブログも参考にされたい。
https://yuruhokanshoku.blogspot.com/

(ベーシックな離乳食の進め方を把握するために、以下も読みました。1食当たりの量などの参考にしました。)

ざっくり、進め方のポイント

詳細は書籍に譲りますが、ざっくり意識している(していた)ことは以下です。
特に補完食の考え方に準じた事項は理由を併記しています。
卵やアレルギー食材の進め方、生食や蜂蜜のリスクなどは離乳食と変わりません。

  • 五倍粥(全粥)の濃度からスタート
    理由:母乳やミルクよりも量あたりのエネルギーを減らさないため

  • 1日2食からスタート
    理由:栄養を補完する、食べる経験を増やすため

  • 鉄分(特にヘム鉄)を積極的に取り入れる
    →初期から動物性の食品も摂る
    理由:生後6ヶ月から生まれながらに持っている貯蔵鉄が底をつき、鉄分不足に陥りやすいため
    *ビタミンCと併せると吸収率が上がる

  • 離乳は無理に進めない
    理由:胃の容量が少ない内の母乳・ミルクは貴重な栄養源のため

  • 調味料は少なめ、旨味や風味のある食材(鰹節、すりごま、青のり、トマトピューレ等)を使う

便利な食材

我が家の食卓のスタメンをご紹介します。

オートミール

ググったところ、一食分あたりオートミールは白米の5〜6倍の鉄分があり、補完食的には大変優良な主食です。離乳食初期から毎日1食以上は出しています。
初期は特に粉ミルクを使ってミルク粥にすると、栄養も味もいい感じかと思います。

1歳2ヶ月現在は、毎朝オートミール蒸しパンを出しています。ついでに、今朝つくったオートミール蒸しパンが史上最高の出来だったので、レシピを以下に紹介します。素人の家庭料理なので、適当に匙加減してお作りください。

レシピ_卵不使用バナナオートミール蒸しパン

<材料>1週間(約6〜7食)分
・オートミール 180g
・豆乳または牛乳 300ml
・バナナ 1本
(さつまいも、かぼちゃ、アボカドなどに替えてもいいと思います。甘さはバナナより落ちると思うので、必要に応じて甘みを足してください。)
・ベーキングパウダー 5g

<作り方>

  1. オートミール、豆乳、バナナを容器に入れ、ブレンダーで混ぜる
    ※ブレンダーで混ぜるとオートミールが細かくなり、また、水分と馴染んで食感が滑らかになります。使わない場合はバナナをフォークなどで潰して混ぜ、吸水のために数分置いておきます。

  2. ベーキングパウダーを加え、全体を混ぜる。

  3. 耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけて、電子レンジで600w3〜5分加熱する。
    ※容器は液量の深さの倍の高さを確保すると、溢れずに済むかと思います。液量の深さは3cmくらいにすると火が通りやすく適度な厚みに膨らみます。特に決まりのあるものではありません。

  4. 真ん中の方に串を刺し、液がつかなければ完成。液がついたら追加で加熱する。

  5. 粗熱が取れたら1口サイズに切り、1食分に取り分ける。すぐに食べない分はラップやジップロックなどで梱包し、冷凍保存する。

成分無調整豆乳

牛乳は鉄分が含まれず、また、カルシウムは鉄分の吸収を阻害するので、鉄分摂取という観点で豆乳が選択肢となります。カルシウムは牛乳が圧倒的に多いので、使い分けが良いと思います。
我が子の保育園では、完了期はミルクの代わりに牛乳をトータル200ml出しているので、家庭で豆乳を使うようにしています。

レンズ豆

あまりご家庭では馴染みがない豆ですよね…。しかし、大豆を超える鉄分含有量なので、是非とも取り入れたい食材です。ホールトマトなどと煮込んで製氷しておくと、ソース感覚で使えていい感じです。味にクセのないところもありがたい。

牛(豚)ひき肉

COOPの国産牛豚ひき肉パラパラミンチ(赤身80)

赤身80というのがなんともいい響きです。脂やアクが気になる場合ゆでこぼすといいかと思います。量の調整をしやすいのが◎

カット小松菜

鉄というとほうれん草なイメージですが、小松菜の方が含有量が高いです。かつ、ほうれん草はあく抜きが手間ですが、小松菜はそれがない。助かる。

刺身用カツオ

割と手に入りやすく鉄分豊富なお魚。血合部分も積極的に使います。

魚粉・きな粉

鰹節やらアゴだしやら。ふりかけ感覚でご飯に混ぜ込むと鉄とカルシウムが取れる気がするし風味も増すしいい感じ。きな粉はオートミールなどに入れます。

発芽玄米、サプリ米

普段から白米:発芽玄米を3:1の割合で混ぜて食べているので、子供も同様に。発芽玄米(玄米)は消化の面で離乳食には不向きという見方もあるようなので、浸水するなりお粥にするなり工夫すると良いと思います。
主にミネラルは白米より優位のようです。鉄はそこまで差はなさそう。

飛び道具的ですが、ビタミン・鉄分を添加できるサプリ米も使っています。米1合に対して0.75gしか使わないので、ご飯の味や食感に影響は感じられません。

鉄分添加チーズ

多少塩味もあるので1歳以降で。
これ、すごくないですか…1本あたり鉄3.4g。同じく雪印から出ている似たような形状・質量・カロリー・価格の「1才からのチーズ 鉄分入り」が0.72gなので圧倒的な差です。大人にも超おすすめ。
小児は過剰摂取にならないよう注意書きがあるので、毎朝1本だけあげています。公式の注意書きによると「『プルーンFe 2本で1日分の鉄分 チーズ』を2歳までのお子様が召しあがる場合は、1日あたり2本(24g)を目安にしてください。」とのことです。

ちなみに:鶏レバー粉末

補完食界隈ではお馴染みの鶏レバー粉末は、私にはあまり使いこなせませんでした。レチノールの過剰摂取にならないよう頻度や計量に気を使いますし、形状が細かく(片栗粉くらいでしょうか)、使うたびに舞い散ってしまったり、ジップロックで二重にしていても保管場所に散っていたり…、だんだんと手が遠のいてしまうのでした。いい製品だと思うんですけどねー

1歳2ヶ月現在の食事

基本スペックとして、我が子(男児)は離乳食初期からよく食べる系の赤ちゃんでした。3000g未満で生まれましたが、1歳2ヶ月現在の身長・体重はいずれも成長曲線上限となっています。

  • 朝食
    手づかみ食べメニューを固定しています。たまに思い出したように薄焼き卵を足したりします。
    ここ数ヶ月の固定メニューは、オートミール蒸しパン(具材にカボチャやバナナを入れます)、さつまいもや果実、チーズです。

  • 昼食
    平日は保育園の給食です。内容は幼児食と同じようで、ほぼ毎日おかわりしています。
    休日の家庭では、雑穀ご飯(90g)、肉や魚(30g)、野菜(適当)を組み合わせてあげます。今日はあごだし入りご飯、蒸したカツオとほうれん草をあげました。

  • 夕食
    お昼と同じような分量をあげます。最近は食事中手持ち無沙汰のようなので、手づかみ食べできるよう、おにぎらずをあげています。
    おかずは、大人のおかず(豚汁や煮物など)の味を薄めてあげることもあります。昨夜は蒸したブリと大根おろしをあげました。

  • おやつ
    平日は保育園で食べます。こちらもほぼおかわりしています。
    休日の家庭では、干し芋・蒸かし芋、バナナをあげることが多いです。干し芋便利すぎませんか?子が生まれてからコンビニで買う頻度が増えたもの第一位。

  • 飲み物
    家庭では麦茶と豆乳をあげます。

書き出してみると紹介するほどでもない、ありのまま素材を活かしたメニューですね…中期くらいまでは空豆のポタージュとかちょっと凝ったものも作っていたんですよ?
ほとんど調理の負担がない分、いわゆるレトルトのベビーフードはほとんど使っていません。特に必要に迫られず使っていないのであって、もちろん使ったっていい。

補完食に関する実例はそれほど多く流通していない気がするので、一例として記録してみました。何かの参考になれば幸いです。