ゴリシネ♯1 ジョン・ウィック

映画感想もやってみよ〜。
ゴリラは映画をほとんど見ません&ネタバレ避けのために浅い内容となっています。浅瀬で水遊びをするゴリラを優しく見守ってください。

キアヌ・リーブス主演ジョン・ウィック。
2014年公開のアクションスリラー(wikiより)
10年前ですね。ゴリラから言わせればちょい前ぐらい。
冒頭からくそほど重いシーンが続きます。
キアヌ・リーブスはインターネットでのイジリしか知りませんでしたが終盤まで感情が分からない鬱屈とした表情…セクシー。

映画における鉄則として禁忌を犯せば犯すほど大衆は喜ぶと。
サツジン、暴力、ドラッグ、アルコール、賭博、性欲。
この映画、性的なシーンは一切ありません。そのかわり、サツジンと暴力のみで構成されています…ハードボイルドすぎる。

気づき。
「鉛筆で3人を殺した」らしい。
もしかしたらゴリラにもできるかも!
女性は護身用に覚えるのもアリかもしれません。

そして、ラスボスとのサブ対決シーン、レンブラントの絵画のようにダークヒーローなジョン・ウィックにだけ柔らかくかかる光の描写がおしゃれで好きでした。

ラスボスとの対決シーンはなぜか肉弾戦。
ツッコミ待ち?と思うほど河原でタイマン張ってた時代のヤンキーのような殴り合いが続きます。
きっと何か元ネタでもあるのかもしれません。

そして物語の締め、「ってお前デカめの〇〇盗んで帰るんか〜い!」と気持ちよくツッこませていただいたところで終了。(ここも俗にいう盗みという禁忌)
 
アクションとお笑いのバランス(緊張と緩和)が取れた名作でした。
(決してギャグ映画ではありません。)
録画ありがとうございました。

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ここで一句

セクシーな 男は常に 抱えてる 
犬と女と それからわたし

えしかるごりら。


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