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本をなかなか読めない私 -20230321

書店を歩いてきた。

ジュンク堂池袋本店。

オモコロで岡田悠さんが記事の舞台としてた場所。


すごく面白い記事だったのでその記事を読んですぐその記事中で告知されてたトークイベントに申し込んだ。

自分は元来そこまで読書家ではないが、この記事&トークイベントで読書に対する色々な考え、向き合い方を知れた。



今回の企画でも5人のオモコロ関係者が5者5様の推薦本のコメントを出していて、新しい本と出会えるかも!と思いふむふむと読んだ。


だけど、

いくつか興味をそそられて手に取ったものの、いざページを開いてみると、

読めない………

小説だったり、教養が広まりそうな自分にとって新しい分野の本だったりが気になるもののいざ目を通すも途中で諦めてしまう。


結局何冊か買ったけど、いつものビジネス本ばかり。


自分はどうも実用的な本しか読めないことに気付いた。


小説で世界観を広げたり、色んな分野のことを知って見聞を広げたりしてはみたいものの、それができない。


どうしたもんか。


ここが自分の限界なのか、それともまだ何かしらの方法で押し広げることはできるのか。


どうなることやら。

もがくことはやめないでみようとは思うけども。


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ヨッピーさんの「明日クビになっても大丈夫!」を読んで


オモコロコーナーに上記の本があったのでやっとこさ買った。


ヨッピーさんのことはもちろん前々から知ってたし、この本の存在も知っていたがなかなか手に取る機会がなかったのでちょうどよかった。


そして初めて中身を読んだが、結論すごく自分に刺さった本だった。


結論、この本を読んでヨッピーさんへの尊敬、憧れが強まった。

この本に書かれているヨッピーさんの経歴はざっと、新卒でつまらない会社に入社、平日は会社員、土曜日にオモコロの取材・撮影、日曜に執筆(当時はノーギャラ)をするという生活をしていたが、会社を辞めて専業ライターに徐々になっていったというもの。

もし、これを踏まえての主張が、単純に「会社を辞めてもいろんな道はあるから大丈夫やで〜〜〜〜〜」というものだったら、

「いや、それはヨッピーさんが最強なだけでしょ」


と言いたくなるところだったが、そうではなく、
タイトルにある「明日クビになっても大丈夫」と言えるだけのヨッピーさんの行動原理があって、コツコツと専業ライターへの道を切り拓いて行ったのだと知ると、
確かにヨッピーさんの強かさや生きる道を見つけることのできる思考法は簡単には真似しがたいものがあるが、
自分の中にあった衝動が「なんで行動せぇへんの?」と言われているように思えて、突き動かされた。


また、フリーランスとして自分で仕事をとっていく中での取捨選択の仕方、
付き合う相手の判断基準についてヨッピーさんの考えを知れて興味深かった。

六本木の会員制バーの話とか。


「レベル1でベギラマを使えるような天才もいる」中で、コツコツとレベルを上げ、武器を手にし、仲間を集めて、ライター業界で自分の戦える場所を見つけ、生き抜いているヨッピーさんの姿を知ることができて尊敬の念が増した。


たぶんこの本はバイブルとして持ち続けるだろうと思った。


良かった。




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