向山かおりの最初の失敗
大手企業をいきなりやめる勇気がない私は、
まず「何かダブルワークをしていこう」と考えました。
そして、新宿 紀伊國屋書店に走り、参考になりそうな本をかた端から購入しました。
今思うと、その本のラインナップからして間違っていました笑
「主婦でもたった1日1時間で月100万 FXトレード」
「今年くる株」
「無借金であなたも不動産を手に入れる」
「好きなことをして空き時間で稼ぐ」
・・・・
正しいタイトルは忘れましたが、こんな意味合いの本を
10冊程度、読み込みました。
その時は、その中でも自分に合いそうなことをまずやってみたのです。
・株式投資信託
・リート
・FX・為替関連各種金融商品
・マンション投資
・ネットショッピングの開業
・アフィリエイト
・アパレルの会社を興す・・
・怪しい情報商材を買う
などなど・・・
結果
全て失敗。。
理由は色々ありますが、一番は続かないこと。
やってみてモチベが高い時はやるけど、
しばらくしてうまくいかなくなるとすぐモチベが下がってしまうのです。
そして、人はいくらでも現実を自分に都合のいいように見ることができます。
モチベが下がったということはつまり「本当は自分がやりたいことじゃないのかも」
やる気が起きないならつまり「本当は自分には合ってないんじゃないのかも」
などと継続しない言い訳をして、あげく他の方法にすぐ移ったりしてみたりしてました。
当時は向いていることがどこかにあるだろうという思い込みをしていました。
しかし、読者の皆さんも冷静に、考えてもみてください。
単なる会社員だって
「自分に合ってて向いてることだけやってればいい。」
なんて状況ないですよね?
営業だってどんなに人が好きだからと営業やってたって、勉強や事務仕事はあるし
どんなにカフェが好きでもカフェ店員だってトイレ掃除はする。
仕事というものは
お金を稼ぐっていうのはそういうものです。
しかし当時の私にとって、自由とお金を手に入れている豊かな経営者は、何かどこかで凄いチャンスや凄いアイデアを使って労力かけずに仕事をしているはずだと、だからその方法を探せばいいんだって思っていました。
完全に自分の物差しで測り、自分の色眼鏡で考えてたと思います。
そうこうしているうちに9つくらいは色々試しました。
全て長くて6ヶ月、早くて2週間で、諦めていました。
そしてなんと思い至って1年も経たずして完全に諦めてしまったのです。
もう私、経営者とか向いてないんだ
だって小さな頃から普通の人だったし、何か続くことってなかったし
、、そうだ!
やっぱり会社で頑張ろう!
と・・・。
そのことを私の友人の一人に報告することにしたのですが
それが、今の起業に至る尊敬する経営者の方々となる方に合うきっかけになりました。。。
余談ですがサムネは
私の大尊敬している経営者の嶋村吉洋さんに
仕事の打ち合わせ兼達成旅行で
沖縄ハレクラニにご招待いただきました時の写真です。
ハレクラニの南国の雰囲気はとても素敵でした。
沖縄のレポートはまた後日・・・
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