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崩壊スターレイル ショートアニメ「永劫の輪舞」描写と音楽面の考察
あくまで個人的な感想であること、ご承知おきください。
専門的な知識はあまりもちあわせておりません。ご理解いただけると幸いです。
「永劫の輪舞」における音楽
リズムが特徴的なタンゴ調の音楽だと思いました。
はじまりは、バーのような場所です。かすかにジャズピアノがきこえ、ブラックスワンが黄泉をダンスに誘うところからはじまります。
0:41-
弦楽器の音をトリガーに、2人は踊り始めます。ここからのメロディが音を変えながらも、ショートアニメの中で何度も繰り返されています
2:58-
ブラックスワンが黄泉をリードする形で踊っている状況の逆転
3:35-
弦楽器が、高い音のパートと低い音のパートにわかれ、同じメロディを奏でています
高い音のパートは非常に高音で、だんだん音が消えていきます。一方、それを飲み込むように低い音のパートが主役になっていきます。パートの役割を以下のように考えました。
高い音のパート:狩られる側
低い音のパート:狩る側
3:47-
うねりのある音。ブラックスワンの悲鳴のようにも聞こえます。
楽器の音が人間の悲鳴のように聞こえます。
「永劫の輪舞」における描写
「永劫の輪舞」ショートアニメを以下の2つにわけて考えました。
①-2:57 ブラックスワンが黄泉をリード
②2:58- ブラックスワンが黄泉をリードする形で踊っている状況の逆転
①では、ブラックスワン キャラクターPV 「子守唄」などでもみることのできるステンドグラスが、2人のダンスを囲むように描かれています。
このステンドグラスが、ブラックスワンが黄泉に対して優位であることの象徴のように感じました。この状況下では、黄泉は「籠の中の鳥」のようです。
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②から状況が逆転していきます。
色鮮やかな景色から一変し、赤と黒がメインになっていきます。血や死を連想させるような配色です。食物連鎖「食う」「食われる」の関係を表す描写が続いていきます。
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おわりに
はじめの弦楽器の音をきいたとき《チャルダッシュ》(Vittorio Monti 1868-1922)を思い出しました。ブラックスワンのPVも、弦楽器のオクターブ、それ以上の音の跳躍が非常に魅力的でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
初投稿なので、至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
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