小学校六年生の話
遂に小学校での最後の1年を迎えました。
いろんな思い出があるねー。
ケンシロウに憧れて腕立て伏せはと腹筋は六年生になっても続けていたよ。腹筋なんかもう無限に出来るんじゃないかってくらいやってたねぇ。
友達に自慢したくていつも腕相撲してました。
それでも上には上がいるもんで、カガマル君とは勝ったり負けたりの繰り返しだったなぁー。
何でカガマル君あんなに強かったんだろ。
運動会では初めてリレーの選手に選ばれたよ。
婆ちゃん喜んでた。
とにかく目立ちたがり屋だった僕は学校の3階から教室のテレビを投げてめっちゃ怒られたねー。
グランドでスクーターを乗り回したりもしたよ。
おばちゃんが乗るような前にカゴの付いたスクーターだったよ。
この頃、友達がBOOWYのカセットを貸してくれてBOOWYを好きになったんだ。氷室京介さんと布袋寅泰さんがカッコよくて、僕もギターの練習を始めたのです。
バントスコアとかの存在すら知らなかった僕はBOOWYのGIGSのビデオを何度も観ながら、布袋さんがどの辺りを押さえているかを見ながら音を聴いてマネしてマリオネットの練習してました。
いわゆる耳コピーってやつですな。今思えばよくやったわ。
ギター弾けたら絶対カッコいいじゃんっていう理由でギターばっかり弾いてたよ。
とにかく目立ちたがり屋でカッコつけたかったんだよね。
自分でもちょっと、スゲ〜なって今でも思うのが、この時僕が練習していたギターって母の持っていたクラシックギターだったのです。
クラシックギターでロックの曲を耳コピーで練習してたのです。
エレキギターなんて僕の家にまだは無かったからね。
でもね、この時クラシックギターを弾きまくった経験が、その後の僕の超絶テクニックの基になる事をこの時はまだ誰も知らなかったのです。
続く
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