「好き」という要素を整理してみるその1

Nissaです
何かを表現するに当たって、必要なのは何を伝えたいかってことです。今回はそれに関して考えてることをまとめてみようかなと思います。


まずは

とっかかりとしてわかりやすいのが、タイトルにも記載してありますが、好きなことを表現することですね。ただこれが曲者な気がしてしまうのです。


プロの方はこれをある程度自由に表現できるからこそプロと呼ばれているはずです。そこに近づくためには、出力したいことをなるべく具体化しておくことが重要じゃないかなと考えるわけです。


経験則ではあるのですが、行き当たりばったりで何かを始めたって大抵上手くいくものではないです。何すればいいんだろうと行き詰まって、最終的に投げ出すに至ったりするのは誰しもあるのではないでしょうか。


対策に何をしていけばよいか考える

ここからはデザイン手法、マーケティング手法かも知れませんが、に則って考えてみます。

ペルソナ設定です。
基本中の基本ですけれど。
制作物を届ける人を、なるべく細かく具体化した情報を付与して設定しておくことですね。


例えば
20歳、都会の大学に通う男性大学生。
授業を受ける時はノートにボールペンで筆記。
文房具には特別こだわりがない。
インクが手で擦れてノートが汚くなることが嫌だ。
長時間書いていると疲れるのをなんとかしたい。


このような情報がわかっていれば
こだわりがないなら安い価格設定。
滲みづらいインク。
疲れない設計。
のボールペンを作ろう。と方針をほぼ確定することができます。


となればその範囲内で設計、デザインを進めればよいので余計な労力を省くことができますし、変に迷ったり行き詰まることも対策できるわけです。それと、明確にその要素が欲しい人が買ってくれるので売り上げ向上にも繋がりますね。


最も、最終形態が確定するまでの行き詰まりは対策できているとは言い難いので、この手法が完璧ってことでもないのですけれどね。


ここでタイトルの伏線回収
ちゃんと商売でもしてない限り、趣味で何かを制作する時なんて届ける相手は基本的に自分です。


一途に特定のジャンルが好きなのか、その時の状況で好きなもの、欲しいものが変わるのかはその人次第ですが、自分に届ける以上はその時の好みを把握しておくことが必要不可欠になるのです。


だから自分が何が好きなのかを、自分のことですから尚更極限まで具体化しておいた方が良いのではないかと私は考えています。
その方が制作物の説得力が上がりますしね。


1000文字を超えたので、一旦この辺りで切ります。続きは次回です。

読んでくださった方はありがとうございます。

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