好きという要素を整理するその2〜音楽に関しては温故知新をやりすぎる〜

こんにちは。Nissaです

私、音楽の趣味が同世代の友人らに比べて基本的にやや古めでして、音楽の話をしているときになんとなく噛み合わなかったりすることがままあります。今回はそのことについてです。

ルーツを振り返る

今聴いているような音楽は大体中学生辺りで方向性が確立されてきたような気がします。

当時は放送委員会に所属していて、給食時に曲を流したりできるのですが、それはクラシックだとかのインストゥルメンタル縛りという謎のルールがあり。今や当たり前ですが当時はスマホ黎明期。iPod tuchというオーパーツが流行っていたのですが、私はそれすら所持しておらず。ラジオを聞くこともなければ音楽番組を見ることもあんまりなかったので、面白いくらい流行りの曲を知りませんでした。

それでとりあえず家にあるCDだとかを聴いてみようと思いたち、親に質問しながら色々聴いてみることにしたわけです。

とりわけその中でもよく聴いていたのが全アルバムが家にあったBOφWYでした。それがきっかけとなってギターロックに傾倒したと言っても良いと思います。

何故かといえば、実は知らないうちに聴いてたのもあって、私のイメージしていたロックってこれだなって凄くしっくりきたからです。歌メロとギターが主役の正にバンドって感じで。

家に使われていない古いギターもあったので、メンテナンスしてコピーもしました。おそらく、頑張ればギターで再現できるっていうポイントが、私のギターロックが好きな理由の大部分を占めていますね。

そんなことがきっかけでバンドを中心に聴くようになったのです。それもギターが主役にあるようなバンドばかりです。

インターネットを多用するようになってからは、その傾向がだいぶ強まりましたね。個人的にはYotubeで再生数の多いMVを中心に聴いてたつもりだったんですけど…。

過去の名曲を振り返る中で、すごく衝撃的だったのが、MetallicaのLive S&MのMaster of Puppetsです。

オーケストラをバックに演奏するLive版なんですけれど、「なんだ!?この格好いい曲」とかなり衝撃を受けたのを覚えています。元々先述の放送委員の仕事もあり、クラシック自体は聴くことが好きだったんですけれど、オーケストラがメタルやるんだーと軽率に聴いたのがきっかけでした。

そこからは家にあったMetallicaの1st〜5thを始めとし、サブスク利用などで少しずつメタルも聴くようになりました。余談ですけど、その後にNirvanaに出会ったので、当時の人間じゃないのにメタル終焉の衝撃を受けましたね笑。

他にも衝撃を受けたバンドはたくさんあるのですが、長くなるので割愛します。

音楽の好みに関しての結論ですけど、私には今まで知らなかった古いヒット曲が、むしろ新しいものだったので好きになったってやつです。

人間何かを好きになる時って、今まで知らなかった何かの持つ魅力に魅了されて好きになるんだと思うんです。それが刺さるかどうかではあるんでしょうけれど。

温故知新は座右の銘に近い言葉だと思って、日々新旧関係なく知らない良いものは知っておこうと、目を光らせるようにしています。

そこから、これ新しいかもなってことを発見して形にできるといいなと思っています。

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