【ブラッド・チェイサー呪術捜査線】
【ブラッド・チェイサー呪術捜査線】
イタリア ローマ
一人の男が
拳銃を握り誰かを追っている…
仲間に 突入すると伝える
男は刑事だ…
勢いよく扉を開けるが…
そこには誰もおらず…
奥に進むと…女性の死体が
そのとき…
外から
手を上げろ!という声が
3人の刑事だった
突入した男の名は…ラヴァッツィ
犯人を捕まえることは
できなかった…
アメリカ ミシシッピ州
ニックの理髪店が映る…
一人の警察官は巡回している…
街ではパレードが行われている…
一人の男性が喋っている…
正義と愚行とはまさに紙一重だ
その境界は細かい線に等しく
自分がどちらに立っているかは…
わからないこともある
この異質なもの同士の衝突は
すべての文化に共通するものだ…
ここでまた部族の話に戻る…
我々の部族の定義は
単純ではない
黒人かそれとも
白人かというものではない…
我々が区別するのは…
悪の他人と善である自分
その部族を
知っているか否かで
区別するものでもない…
もっと深いものだ…
マックルズ教授!
なんだね?
今は…21世紀です
携帯で何でも調べられます…
信念体系でも20分あれば
検索できますよ…
では…君に聞こう
“検索”した信念体系が
君自身のものと正反対なもので
とても正気とは
思えないものだったら?
どうする?
具体的には?
そうだな
たとえば薬の服用だ
この国で薬と言えば…
研究室で作られた
医薬品のことだ…
さまざまな企業により
販売されている…
だが…世界の別の地域では…
薬とは…植物のことだ
木の樹皮や根あるいは鉱物
もしくは…
それらの混合物をさす
それを投与できるのは
ある一人の人物だ…
君たちには
信じられないであろうパワーを
彼は伝えることができる
この知識は
古代の信仰に基づいていて
その教義は
血が凍りそうなほど恐ろしい
治療に対する
形而上的(けいじじょうてき)な信仰と
人間性は
君たちには理解しがたいだろう…
正気とも思えないはず…
だが薬に力を与えるのは
まさに その信仰なのだ
時間切れだな…
続きは来週の講義で…
ではまた…
マックルズ教授が
ホッブスを呼ぶ…
君に頼みがある…と
望むなら加点をやろう
君の文化と相反する文化を
携帯で探してみてほしい
この町に根付いたらと思うと…
恐ろしくなる文化だ
わかりました…といい
帰っていった…
二人の刑事が部屋に押し入り
部屋にいた男に銃を向けている…
もう一人の刑事は…
女性にボイド刑事だと伝えている…
が…
女性は…行きたくないという…
ボイドは女性を落ち着かせて
女性刑事と一緒に行くように促す…
ボイド刑事は
ベッドの上にいる男に近づく
すると…
男は…腕を下げ後退りしはじめた…
そして…男が
地獄へ落ちやがれと言うと…
ボイド刑事は男の頭を撃ち抜く…
ベッドを見ると…
拳銃が置かれていた…
夜…
刑事たちが一人の男を捕まえるため
追いかけるが…途中
一人の刑事は…
ナイフで喉を掻っ切られた
一人は首の骨を折られていた…
それでも
男を追いかけるが…
逃がしてしまう…
朝…
その男は
ファーナーという名の男と会う
刑事から逃げた男の名は…
ランドク…
ランドクが話す…
あなたのように力のある方が
なぜ…
こんなことを望む?
誰の面接かね
あなたのです
よく知らない人と
仕事はしない主義なので…
私もだよ
ランドクさん
私は…君が言う
さらなるパワーを求める人間であり
君は
そのパワーを集められる人間だ
それに…私の自家用機で
この国を出れば追われる心配もない…
ご親切に感謝しますよ
俺はあんたを
あんたは俺を必要としている
準備が整えば連絡を…
もっと集められたはずの
魂を考えろ…というが
ランドクは消えていた…
ランドクは何者で
ファーナーの言う
魂とは…
何を意味しているのか…
その目的とは…
続きはDVDで…
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