【アイス・ステーション】


   【アイス・ステーション】



雪の上に…散乱した荷物…

風で開閉する扉…


ケイジ大尉

と…呼ばれる男…



ヘリコプターに乗った二人の会話…

24時間前…

南極のエレバス基地から

緊急連絡が入ったの

現時点で判明した死亡者は一人


なぜ俺たち軍隊がそこへ?


サム 

南極は非武装地帯よ…

基地の存在は機密事項なの


それで…

エレバス基地ってのは?


表向きは軍が管理する研究施設


実際は何を?


国防総省による秘密任務よ


基地に駐在してるのは

6人の軍人

中佐 衛生兵 技術士 

地質学者に鉱山技師


5人だぞ…


6人目は作戦の指揮官

ドクター・カール・シリング


天候が急変してる

着陸は無理です…


基地付近で降下するわ


了解 少佐


降下準備を…


二人は降りていくが… 

高度が高すぎる


今しかないと

飛び降りた…


基地は向こうだ…

吹雪の中

歩いていると…


死体を発見する…

ウィタカーだ…


少佐を発見…と

ケイジ大尉が言うが…


彼は中佐よ…と

とにかく基地へ行くのよ


そして…

基地の中へ入ると…


発砲してくる者が…


救援隊だ 銃を下ろせ!


身分を明かして


オグレディ少佐にケイジ大尉

ミリタリーポリスよ

銃を下ろして!


銃を捨て 両手を見せるんだ


わかった

銃を置くわ…

今 そっちへ

私は衛生兵の

ジェニファー・ウェルズ

シリングが来たのかと…


他の兵士は?


わからない…

残ってるのは 技術士の

シェバンスキーと私だけ…


彼はどこだ?


きっと その辺に隠れてるはず


捜すわよ


ずいぶん暗いな


日光が頼りだから

今の時期は仕方ないの…


ある部屋に入ると…

ベインズ大尉の死体があった…


鉱山技師の…


酷い状態だ…


外で凍死していたから

運び込んだの


切り傷ね…


敵はナイフを…


それを聞いていたケイジ大尉は…

何かのビジョンを見ていた…


いや…別の部屋を


シリングの部屋よ


次の部屋を開けると

シェバンスキーがいた


遅かったな

早く逃げよう

グズグズするなよ

他に生存者はいない…

行こうぜ


施設の封鎖が先だ


わかってないな…

今すぐ逃げるんだ!

ヘリはどこだ?

日没前に離陸しないと…

ヘリはどこだよ?


降下したんだ…


マジかよ…


基地内に危険はないわ

早く逃げたいなら

任務に協力するのね…


そっちは そっちでやれ!

俺は無線でヘリを呼ぶ


好きにしろ

だが…この嵐だ

しかも立入禁止区域に

救援隊は来ない…

暗号を伝えない限りはな…


まずは事情を説明して


ウィタカーがレベル6を

封鎖しろと命令を出した

有毒ガスが…


硫黄と一酸化炭素が充満したの


現場に行ったらシリングから

何かを発見したと…

無線で連絡はあったが

それが何かは言わなかった…


いつ?


昨日の話だ

そして鉱山から戻った

シリングは

デカいナイフを手にして

ウィタカーの部屋へ行った

最後に見た時 ベインズは

ウィタカーを助けようと

部屋に…


お前は見てただけか?


こうなるとは思わなくて


外にウィタカーの死体が


どこ?

というと…

ジェニファー・ウェルズが

走って行こうとする…

が…


座らせ

話を続ける


それよりレイノルズだ

彼はどこにいる?


そんなの自分で捜せよ


ここから出してくれ…



ここで何が起きているのか…

いや…

起きたのか…

何を発見したのか…

二人は…

隠れていたから

無事だっただけなのか…



続きはDVDで…
















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