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きっかけ。

朗読劇。

今までは見ることも無かったジャンル。

このジャンルを通うようになって、面白いと感じて、お金とも相談しながら朗読劇中心に行きたいと考えるようになった現在。

今回は中心にしてまで行きたいと考えるようになった、きっかけを書いてみようかと。


始まりは、2017年の秋。

フェロ☆メンというユニットが音楽朗読劇『AnGeL fAlL(エンジェルフォール)』を開催するという発表だった。

当時の私は、「音楽朗読劇」ってなに!?っていう状態で調べるところから始まった。

音楽朗読劇は、声優や俳優が朗読を行うだけではなく、そのシーンに合わせた生演奏や演出も楽しめる全く新しい形態だった。

そして、その第一人者と言っても過言ではない、脚本家 藤沢文翁さんという方だった。知るきっかけとなったエンジェルフォールもこの方とタッグを組んで描いている。

奇跡的にエンジェルフォールを会場で見ることが出来るようになり、途中違う奇跡に恵まれたりしながら、その日を楽しみにしてた。


そして、当日。

火が出たり、通常ライブ等で使用するライトやドットライトを駆使した派手だけど見とれてしまう演出。

チェロ、ヴァイオリン、ピアノなどあまりにも美しすぎる音楽の生演奏。


そして、私はこの時初めて知ったのだ。


「お芝居」と「表現力」の凄さを。


今でも忘れられない感覚でもあるが、1文字目の言葉を聴いた瞬間に鳥肌が経った。

さらに、その1文字目でそのキャラクターの心情が伝わってきて、感情を揺さぶられた。気づいたら、自分ではどうにもならないくらい号泣していた。初めてだった。色々なアーティストのライブは行っていた経験もあるが、こんなに感情を揺さぶられたライブは初めてだった。

生のお芝居の掛け合いから生まれる展開も好きだし。こんな感情や感動を生で見れるのは面白いと感じた瞬間だった。


それ以来、藤沢文翁さんが中心にはなるが、色々な朗読劇や音楽朗読劇へ行ったり、最近ではリモート配信も増え聞くようになった。

だけど、またいつか、生でみたいと思う。

やっぱり、生が1番大好きだから。







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