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【2019年保存版】中国に行く前に準備する12のこと

こんにちは、寺尾です。初めてのnoteを書いてみます。

さて、中国にたびたび行っているといえるくらいに回数を重ねてきていますが、やはり準備をたくさんしておいた方が良い国ではあります。特に英語がそれほど(ほとんど)通じないので、準備は大切です。

そこで重要度ランクを付けて紹介したいと思います。


1. パスポート・ビザ
ビザ無しで何日滞在できるのか
2. お金の話
現金、小銭、支付宝、微信支付
3. スマホアプリの話
 地図、翻訳、辞書、ルート検索、中国語入力
4. スマホの設定の話
 ローミング設定、アップデートOFF、バックアップオフ、モバイルデータOFF
5. 翻訳ツール
翻訳アプリ、ポケトーク
6. メッセンジャー
微信 Wechat
7. インターネット回線
携帯のローミング、SIM、Wifiルータの話、VPN
8. ティッシュとトイレ事情
ティッシュは持っておこう
8. 水は飲めない
コンビニや自動販売機で買っておく。ホテルのペットボトルはゲットしておく。
10. 日本とは電圧が違う
電圧は220V、コンセントは同じ形でOK。ACアダプタや機器の対応電圧に注意。
11. 中国語
数字、値切り言葉、道を聞く
12. 中国携帯番号
上級者編。中国の携帯番号をゲットするのにチャレンジしてみましょう。

まずは、最初の2つについて解説します

1. パスポート・ビザ

日本人は中国にビザ無しで入国をする事が出来ますが、いくつかの条件があります。知らずに居ると罰金やさらに思い罰を受けてしまう可能性があるので注意しましょう。

一番引っかかりそうなのが滞在可能日数です。滞在可能日数は15日に制限されています。休みが取れたので長く滞在しようと思っても、16日以上はビザが必要になるので注意してください。また、15日許可されているからギリギリまでいようと思った結果、飛行機が欠航して16日目の滞在してしまった場合にも違反となります。なおオーバーステイした場合1日あたり500元の罰金が科せられるそうです。情状酌量の余地無しと判断された場合はさらに重たい罰が科されるそうです。帰国日程は余裕を持ってスケジュールしましょう。

2. 中国でのお金の話

中国ではお金の通貨の単位は 元 を使います。人民币と呼ばれる場合もあります。口語でのお金の単位は快です。また、記号は日本円と同じ¥このマークを使います。アルファベットで記載するときはCNYまたはRMBです。

中国に行く場合は中国元に換金をして持っていくのですが、どこが安いのでしょうか。経験上最も安いのはアクセスチケットという金券ショップです。一般的には日本円を外貨に換金するときの相場であるTTSよりすこし不利な相場で換金するのが一般的ですが、この店だけはTTSよりも有利な利率で換金できることが多いです。ただしこの前行ったときは在庫切れで希望の金額が換金できないことがありました。両替は計画的に行いましょう。

そして今では現金よりも使いやすいと評判なのがQRコード決済サービスです。2大決済サービスが、支付宝(Alipay)、微信支付(Wechat Pay)です。

特徴はWechat Payは、微信 ( Wechat ) という中国人なら誰しもが使っているSNSメッセンジャーを基盤に使っているため、通常の支払以外にも、仲間内での割り勘や送金、お祝い事があるたびに紅包というお祝いのお金を渡したりする事が出来ます。

一見するとWechat Payが使いやすそうに思うのですが、日本人にとって使いやすいかというと、今はそうでは無いのです。(諸説あります)

Wechat Payは、送金や支払は出来ますが実名登録が無いとお金の受け取りが出来なくなりました。空港やドンキホーテなどにあるポケットチャージでの入金も出来なくなったという情報があります。

かわって、Alipayは現時点でも、友達からの受け取りも支払も可能です。そのため安く中国元に換金して中国人の友達に現金を渡してチャージをして貰うという方法がとれます。アカウントの登録には国際クレジットカードと、パスポートが必要です。電話番号は日本の番号でOK。しかし、ポケットチャージでの入金は出来ないため、中国人の友達が居ないと終わります。

Wecaht、Alipay共にそれぞれにメリットとデメリットがあります。ここで話をしたこと以外にも様々あります。結果としてどちら片方だけアクティベーションするのでは足りません。どちらとも用意をしておくと良いでしょう。

そして、お金の話の最後に自動販売機の話です。中国のお札はとてもよれよれになっていることが多く自動販売機では使えないことが多いです。特に飲み物の自動販売機と地下鉄の切符売り場などは小銭の現金でしか買えない場合もあります。数百円程度で構わないので小銭は常備しておくと良いでしょう。

3. スマホアプリの話地図

google mapは精度が低いため中国
高徳地图 (高徳地図) alibaba group
百度地图 (百度地図) 百度group

チケットアプリは、Trip.comがオススメです。高速鉄道のチケットも購入出来ますし、アプリが日本語なのが良いです。クレジットカード決済できます。

スマホの入力キーボードに中国語 ピンイン 、 手書き入力を設定しておく。聞いて分からないときは書いて貰うことで乗り越えられることも。

地味に、紙とペンもあると便利です。

4. スマホの設定の話

国際ローミングONで使う人はONに。使わない人は必ずOFFにしないと意図しない料金がかかります。
Wifiのみで過ごす方は、モバイルデータをOFFに。
アプリやOSの自動アップデートをOFFにしないと、大量データダウンロードがおこなわれてデータ量を使い果たす可能性があります。
同じように自動バックアップもOFF

5. 翻訳ツール翻訳ツール

日本で精度が良くてよく使っているのはNICTが作っているVoiceTeraですが、中国国内で使うにはVPNや香港SIMが必要です。
腾讯翻译君(Mr.Translator)
百度翻译 (百度翻訳) (優先度高)
を入れておきましょう。
voice翻訳で、会話の手助けも出来ます。
はぐれたり、1人で行動することが、無いとも限りません。

腾讯翻译君(Mr.Translator)は、WeChatのミニアプリとして入れておくとチャットの翻訳に使えて、精度もかなり良いらしいです。

ポケトークなどがあると良いかもしれない。

辞書(優先度低)
北辞郎
中国語ではとても収録後が多いです。

6. メッセンジャー

微信 Wechatは必須!現地の人と気軽に連絡先交換してみましょう。

7. インターネット回線

携帯のローミング、SIM、Wifiルータの話、VPN

中国聯通 香港 (China Unicom HK)のSIMを使うと、大陸でも香港から出るのでGFWの影響を受けずに通信することが出来ます。翻訳ソフトや地図を見るためにもインターネット接続は必要なので、必ず確保しましょう。
必ずスマホはSIMロック解除しておきましょう。

【正規日本語版】跨境王 4G Cross Border King 4G 中国 香港 マカオ 台湾 日本 プリペイド SIM データ通信 SMS 香港電話番号 デザリング 可
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MU4OB15/

Wifiルータを借りる人は以下のプランが良いでしょう。

イモトのWiFi 中国プレミアムプラン
https://www.imotonowifi.jp/plan/chinapremiumplan/

中国国内からVPNで海外の情報を見ようとするなら、Astril VPNが評判が良いと聞いています。

8. ティッシュとトイレ事情

ホテルなどはトイレットペーパーはあるが、公衆トイレはまずないので、持っておくこと。トイレの入口に自動販売機で売っている場合もある。

9. 水道水は飲めない

コンビニや自動販売機で買っておく。
中国のホテルのペットボトルは毎日2本くれるところが多いです。必ずバッグに入れてゲットしておきましょう。置きっぱなしにしていると補充してくれないことがあります。

10. 電気製品に注意日本とは電圧が違う

中国の電圧は220V、コンセントは同じ形でOK。
ACアダプタや機器の対応電圧に注意。INPUT 100V-240V 等と書いて有ればOK。対応していない機器をコンセントに繋ぐと煙が出たり火が出たりしますので注意してください。
220Vに対応していないものは変圧器がひつようです。

11. 中国語

数字、値切り言葉、道を聞くなどの最低限言葉を知っておくとよいでしょう。

12. 中国携帯番号

上級者編。中国の携帯番号をゲットするのにチャレンジしてみましょう。
パスポートだけあれば契約できます。


まとめ

ビザ無しでの渡航は15日以内、仮に飛行機の欠航など不可抗力の場合でも、オーバーステイすると罰金なので帰国スケジュールは注意しましょう。

現金は事前に両替を、支付宝(Alipay)と微信支付(Wechat Pay)は事前にアクティベーションしておきましょう。小銭も数百円程度で良いので持っておきましょう。

残りのテーマはまた次回説明をしていきます。


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