M-1グランプリ決勝戦 ワクワク前日記
初めまして!PlainBrainのエトセトラです。
初めてじゃない方がいらっしゃるとしたら物好きですね(笑)最高です!
さて遂に12/20(日)はM-1グランプリの決勝戦です!その前に行われる敗者復活戦も合わせて、テレビでこれほど多くの漫才師の方々の勝負ネタを観られる日はそう多くありません。本当に今から楽しみで仕方ありません!
しかしラッパーとしては有難いのですが、当日はライブのブッキングを頂いているのでリアルタイムで観ることは出来ません(泣)
もちろん録画はしておきますが、当日はいかにネタバレを避けて家に辿り着けるかの過酷な逃避行になることでしょう。
さてここからはM-1グランプリ決勝戦について本格的に描いていきます!
まず僕が注目しているコンビは「東京ホテイソン」さんです。
一度聴いたら忘れられない備中神楽ツッコミが最高で、準決勝常連の初決勝ということで優勝の期待がかなり高まります!
僕が一番好きなのはツカミの「おい!囲碁将棋の位置だー」です(笑)
更に今年は「おいでやすこが」さんのストーリー性も胸が熱くならざるを得ません。ピン芸人の「おいでやす小田」さんと「こがけん」さんのユニットコンビなのですが、皆様ご存じの通りR-1に芸歴10年という制限が設けられ出場が出来なくなった二人がM-1の決勝の舞台に上がってきたという映画のようなストーリー!
直近二年は霜降り明星の粗品さんとマジカルラブリーの野田クリスタルさんがチャンピオンに輝くなど、ピン芸人がコンビの片割れに苦渋を飲まされていました。もちろんチャンピオンのお二人のネタは素晴らしかったですし、お二人とも継続的にR-1への挑戦を続けていらっしゃいました。しかし僕のような外野からすると、コンビの片割れにR-1チャンピオンを取られたピン芸人二人がユニットコンビを組んで日本一の漫才の舞台M-1に上がってくるというのは、ピン芸人の逆襲のように感じて前述したストーリー抜きにしても胸が熱くならざるを得ません!
少し熱くなり過ぎたのでクールダウンしますと、上沼恵美子さんとマジカルラブリーさんの三年越しの対面はかなり楽しみです。もしかしたら今年も上沼恵美子VSマジカルラブリーの対決になるかもしれませんが(笑)
野田クリスタルさんの喜びの上裸が見られれば僕は幸せです。
また密かに楽しみにしているのは「見取り図」さんの「○○○って誰~!?」の伏線回収です。三年連続の決勝進出ということで、かなり巧妙に伏線を張らないといけませんが、どのような「いそうな人」を仕込んでくるのか友達のサンチェスと初めて学校をサボったときくらいドキドキしています。
決勝進出者のお話はこれくらいにして、続いては敗者復活組について描いていきます。
悲しいことに僕の好きな「ラランド」さんはワイルドカードでの準決勝進出だったため、敗者復活には出れないのですが他にも決勝で見てみたい敗者復活戦に出場する漫才師さんが沢山いらっしゃいます!
まずは「金属バット」さんです。
一度見たら忘れられない見た目(ブリキカラスさんと酷似)と漫才の内容は、宗教的人気を獲得しているのも納得です。もちろん面白いのですが、格好良さも感じられる漫才師さんでYouTubeの冠番組「金属バットもういっちょ」も時折欠かしながら見ています。
決勝で「立川志らく」さんの前で「落語」の漫才をしてるのが見たくてたまらないですね(笑)
次は「学天即」さんです。
ラストイヤーということで、明日がどんな結果であってもM-1で「学天即」さんが見られる最後の日です。正統派のしゃべくり漫才かつ実力派で「THE MANZAI 認定漫才師」にもなっていますが、M-1決勝進出は未だにないということで、ラストイヤーの今年こそは決勝で漫才が見たい!
奥田さんの姿を公式からYouTubeに上がっている二回戦で見ましたが、眼鏡だけでこんなにインテリヤクザ感が出るのかと思って、初見では漫才の内容がほとんど入ってきませんでした(笑)
まだまだ決勝に行って欲しい漫才師さんは沢山いるのですが、描ききれないので「ロングコートダディ」さんで最後にします。
僕は確か「黒魔術」のコントで初めて「ロングコートダディ」の存在を知ったのですが、その頃から漫才・コント全てセンスのある独創的な作品ばかりで、堂前さんの才能にいつも唸らされています。また兎さんの表情・声のトーン・動きが、何故かすごくツボで食後は吐しゃ物を噴出しそうになるくらい笑わせてもらってます。
さて長々と描かせて頂きましたが、明日はラッパーとしてライブを頑張って、帰り道はネタバレに気を付けながら、家で一お笑いファンとしてM-1グランプリを楽しもうと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。明日がM-1に関わる全ての人にとって、良い日になりますように。
ここまでのお相手はPlainBrainのエトセトラでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?