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PsychoXPワンマンライブ『XCEED PSY』ライブレポート

僕は橋本えとせとら
ラッパーだ
凄く好きなグループが現場活動を休止する前に、最初で最後になるかもしれないワンマンライブを行ったので、遅ればせながら色々と描かせて頂きたい

まず大好きなグループについて軽く紹介したい
その名はタイトルでも出ているが「PsychoXP」だ
メンバーは電八君・サラさん・エルリナさんの3人(旧メンバー「ずきお」さん)で、それぞれ才能ゴツ盛わがままボディ・Twitterマスター美女・フェレット嫌いロン毛イケメンという個性的なグループだ

Twitter&出演ラジオ
PsychoXP
https://mobile.twitter.com/PsychoXP_info

電八君
https://mobile.twitter.com/DENPACHI13
サンプリングインザレディオ第100回

サラさん
https://mobile.twitter.com/88PES
サンプリングインザレディオ第150回

エルリナさん
https://mobile.twitter.com/llinapieuvre
サンプリングインザレディオ第160回

ライブレポートを読む前に、3人の人柄を知りたい方はTwitterや出演ラジオのチェックを推奨!


それでは前置きと説明はこれくらいにして、ライブレポートを描いていこう

オープニング「Door」
彼らのワンマンライブはPsychoXPの名作アルバム「HEAVENES DOOR」の導入曲である「Door」をバックに凛々しい顔で立つエルリナさんがまっすぐ客席を見つめるという相当な顔面と強靭なメンタルを持っていないと成立しないパフォーマンスから始まった
「HEAVENES DOOR」(β.Ver)配信リンク

「HEAVENES DOOR」CD購入サイト

1曲目&2曲目「Digital eight」→「RE:PL@Y」
実はオープニングから2曲目まではアルバム(CD版)の順番通りという、彼らのアルバムを購入しているファンからすると滅茶苦茶テンションの上がるセットリストになっている
そしてパフォーマンスもワンマンライブが始まったことへの緊張を感じさせない電八君のキレキレなラップとサラさんの力みのない歌唱という抜群の滑り出しだった


3曲目&4曲目「ハタチの弊害」→「水槽」
ここからはアルバムの流れとは異なるセットリストで、かなり色味の違う2曲を続けざまに披露してくれた
「ハタチの弊害」は電八君のハイテンションな狂気を感じるソロ曲で、テーマ設定からしてアルバムは勿論ワンマンライブの中でも異色な作品だ
何度聴いても面白い内容だが、彼らが売れたら消されてしまうのかもしれない…
それに対して「水槽」は日本語の面白さを感じられる歌詞で、落ち着いたテイストながら集団が生み出す圧力などについて描いた個人的に好きな作品だ
作詞家としての電八君の力量が分かる


5曲目&6曲目&7曲目「Bounce Hero」→「World end club」→「Stay memory」
ここからはセカンドアルバム「WORLD END HERO」のターンだ
コンセプトと構成が素晴らしい作品なので是非聴いて欲しい♪
「WORLD END HERO」配信リンク

特に「Bounce Hero」でのサラさんのライブパフォーマンスが心に残っていて、「カッコ可愛い」の具現化と形容するしかないレベルだった
あんなんズルいわ…
エルリナさんの周到な準備を感じさせる「ボタン押す係」としてのライブへの参加の仕方もラッパー目線として凄く好感を持てた
本当に良い意味で声が丁度良い!


8曲目&9曲目&10曲目「開眼!さ~どあい☆(self cover)」→「ACT FOOL」→「XCEED」
ここからは新曲ゾーン
ワンマンで初披露ということもあり期待感と緊張感で満ちた時間だった

「期間限定の新曲たち」

「開眼!さ~どあい☆(self cover)」でのエルリナさんのヤケクソダンスも最高だったが、特筆したいのは「ACT FOOL」のライブ映えだ
一発でお客さんに楽しみ方を分からせるサビの構成には唸らされた
3人がそれぞれ作詞した各々のラップパートも個性的で凄く良かった
電八君は他の二人に比べてラップキャリアが長いので、当然だが最もテクニカルだった
サラさんは歌詞の内容が普段のツイートに近いような気がして、ぶち上がるパンチラインを随所に配置していて食らった
エルリナさんは真面目さと思慮深さを感じさせるバースで、今後のソロ作品が楽しみになった
まだ出るかは分からないけど…出して下さい!

「XCEED」の圧倒的なお得感も凄く好きだった
1バースで3人の歌唱が聴けるの最高なんだよな
是非ともPsychoXPを好きな方には聴いて欲しい♪


11曲目&12曲目「Disco cosmo」→「Paralyze pink」
僕が昔からMV化を熱望するくらい好きな「Disco cosmo」はライブで聴いても思わずニヤニヤしてしまう楽曲で、今回もパフォーマンスしてくれて本当に嬉しかった

その余韻からの彼らの代表曲「Paralyze pink」は本当にテンションが上がった
元メンバー「ずきお」さんがメンバーに呼ばれてステージに登るという脱退前を知っている自分からすると、非常に胸が熱くなるシーンもありワンマンライブの最後に相応しいパフォーマンスだった
サビでの「もう一度」の大合唱はここまでPsychoXPが積み重ねてきたものの成果の一つのように思えて、上がった会場のボルテージと反比例するような静かなエモーショナルを僕は感じていた

ここで一旦ワンマンライブは幕を閉じた


アンコール「Rainbow river side」→「Moon light」
自然発生的なアンコールを受けて再登場した彼らの1曲目はサラさんの歌声と電八君のラップがPsychoXPの中でも特に対照的で、歌詞も相まって涙腺が緩む「Rainbow river side」だった
アンコールに持ってくるにはベストな楽曲だったと思う
会場の誰もが終演を感じていたはずだ

しかしエルリナさんの無茶振りが油断しきった僕を襲った
「賭けだけど言うか…エト最後の曲は何がいい!?」
全く想定していなかったシチュエーションに、自分が所属するPlainBrainのライブでも有り得ないくらい頭が真っ白になってしまった…
何とか隣の女性が「Moon light」と言ってくれたお陰で、大惨事は免れたのたが自分の不測の事態への対応力の弱さにライブ後に少し落ち込んでしまった
まあ落ち込んだのはライブ後で、個人的に大好きな曲を最後の最後に披露してくれたのが本当に嬉しくて1時間のライブの中でもトップクラスに楽しませてもらった♪
両手を頭の近くで振るウサギをイメージしたダンスを会場の方々とPsychoXPのメンバーが踊っている光景は、可愛さとライブが終わってしまう寂しさが同居していて、恐らく死ぬまで忘れることのない記憶になった


素晴らしいワンマンライブを披露してくれたPsychoXPと最高の空間を共有してくれた来場者の皆様に心から感謝したい
またいつか現場に彼らが戻ってきたときに恥ずかしくないように、僕も精進を続けたいと素直に思えた
2023年に開催予定のPlainBrainのワンマンライブはPsychoXPのワンマンライブを超えることを目標にする


ここまで読んでくれて本当にありがとう
少しでもあの夜の記憶をあなたと共有出来たなら嬉しい


最後にPsychoXPのメンバーのTwitter・出演ラジオ・楽曲・グッズ販売サイトのURLを張ってお別れにしよう
是非とも全て押して欲しい

PsychoXP
https://mobile.twitter.com/PsychoXP_info

電八君
https://mobile.twitter.com/DENPACHI13
サンプリングインザレディオ第100回

サラさん
https://mobile.twitter.com/88PES
サンプリングインザレディオ第150回

エルリナさん
https://mobile.twitter.com/llinapieuvre
サンプリングインザレディオ第160回


「HEAVENES DOOR」(β.Ver)配信リンク

「HEAVENES DOOR」CD購入サイト

「WORLD END HERO」配信リンク

「期間限定の新曲たち」





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