見出し画像

最新MV「CHANGE」解説

初めまして!
PlainBrainの橋本えとせとらです。

今回は私共が最近リリースした「CHANGE」について、僕の目線から解説していきます。
かなり詳細に描くつもりなので、あまり僕の文章から作品鑑賞の影響を受けたくないという方は、下記のURLからMVを観に行って下さいね。

【MV】「CHANGE」

配信

僕の解説を読んでくれる僕にとっての素敵な方は、是非スクロールお願い致します!

























・橋本えとせとらの歌詞について

。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
等身大は努力をしなくていい言い訳じゃねぇんだよ
気付けよ Bitch
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

これは僕が凄く前から思っていたことで、いつか歌詞にしたかったことなのでこの作品で表現することが出来て本当に良かったです。
等身大という言葉を悪用して、努力することから逃げている人々や自分自身に対して凄く苛立ちを抱えていたんですよね。


。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
間違いなんて結果論 やるしかねぇんだよ
恥じらい? バカ捨てろ 明日には経験談
平均超えて増す絶対値
プラマイは客観の転売品
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

変化するための行動は怖いですし、失敗したら恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。
しかし全力で取り組めばそれは決して無駄にはならないと思うんです。
確かに自分にとってはプラスの変化でも、他者からすればマイナスの変化であることも多々あります。
それでもやるしかない時が誰にでも訪れるはずなんです。
もしこの曲がその時にあなたの力になれば非常に嬉しいです。


・Hookの歌詞について

。・。・。・。・。・。・。・。・。・
未だ届かねぇ
歪な放物線で飛んでった僕らは
求めたところへ
未だ届かねぇ
歪な放物線で飛んでった僕らは
瞬く間にもう
CHANGE×4
未来を
CHANGE×4
今を
CHANGE×4
進化論 証明する僕の歌
。・。・。・。・。・。・。・。・。・

現状の僕達は求めたところに届いていません。
それは音楽やラジオで生活することだったり、憧れの人々と憧れの場所で共演することなどです。
それは僕達が描いている放物線が歪だからなのかもしれません。
しかしたとえそうであっても、常に表現を飛ばし続けるしかないわけです。
それが未来や今を変えることを信じて、そしていつの日か僕達の歌が進化論を証明出来るように。


・ヒラテマリノの歌詞について

。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
忘れぬよう 必死に見た
大事な人 大事な夢
二度と戻らないかも それでも向けろよ 前へ 
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

僕の歌詞がかなり変化することを強く勧めているのに対して、ヒラテマリノの歌詞は変化することへの不安も描いています。
しかし不安を抱えながらでも前を向くしかないというのが主題です。
大事なモノ達が二度と戻らないとしてもです。


。・。・。・。・。・。・。・。・
可能性?希望?はたまた未踏?
見通し悪くても良い感じ
。・。・。・。・。・。・。・。・

変化をすることは可能性を広げる希望のあることでもあるのですが、もちろん未踏である場合がほとんどです。
先述した内容とは違いますが、これも不安を感じてしまうことの1つです。
それに対して、今の僕達に出来ることは強がることなんです。

。・。・。・。・。・。・。・。・
地球の自転に逆らうペンシルで
原人みたいに世界をCHANGING
。・。・。・。・。・。・。・。・

ヒラテマリノのバースの最後を締めるこの歌詞は、少し仕掛けを入れています。
昔テレビで見たスーパーマンのとんでもない能力から着想を得ていて、スーパーマンは地球の自転と逆方向に飛ぶことで地球ごとタイムスリップ出来るんですよ。 
僕達は空を飛ぶことが出来ないので、その代わりに地球の自転に逆らうペンシルでタイムスリップをしてやるという歌詞です。
そこから僕達のような新人類に変化もとい進化を遂げた原人のように、世界を変えるという決意表明をしています。


・橋本えとせとらの歌詞について

。・。・。・。・。・。・。・。・
人生短え ヤッベー
死んじまう バッドエンディング
惰性で立つバッセン?
打席立て マイメン
。・。・。・。・。・。・。・。・

恐らく誰も聴き取れないようなラップなので、概要欄やコメント欄をご覧になっていない方は初めて歌詞を知ったと思います。
僕もMV撮影の時に何を言っているのか分からないレベルだったので(笑)
この歌詞で言いたいことは簡潔に言うと、やりたいことや好きなことをなんとなくでやるのではなく、勝負しようということです。
もちろん三振してしまうこともあるでしょう。
しかしそれでも遊び半分でバットを振るだけよりも意味があると思っています。


・今作の制作方法について

今作はかなり分業制の面が強い作品です。
歌詞は少なくとも90%は僕が描いています。
そのため他作品に比べて、歌詞の一貫性が最初から最後までHookも含めてかなり高いと思います。
それに対してヒラテマリノがビート作成は勿論のこと、僕のラップ歌唱の指導をかなりしてくれました。
僕のレコーディング後に、僕のラップに合わせてビートのドラムパターンを変えるなどの工夫も施してくれています。


・最後に

この曲はビートからこれまでのPlainBrainとは違う雰囲気にしています。
それこそ変化を僕達自身が求めていたんです。
何度もラップの歌い方を良くするために変えたり、歌詞に関しても何度も描いては消しました。
現在の僕達が抱えている苛立ちや決意を、砕けぬように固めてぶつけた作品です。


ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。
MVをご視聴して頂けますと幸いです。
配信も是非お聴き下さい。

【MV】「CHANGE」

配信





























この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?