あるまいと

小説書き。新都社での活動を経て、現在は文芸サークル「パスタなら作れます」を運営。その他…

あるまいと

小説書き。新都社での活動を経て、現在は文芸サークル「パスタなら作れます」を運営。その他、カクヨムにて有海ゆう名義で執筆活動を平行して行なっている。 Twitter:@almite10 【その他】 デザイン・映像制作活動/或取舞 楽曲制作活動/et AL.

最近の記事

宅録は、楽しい

もうなんかタイトルの通りなんだけど、とにかく楽しい。個人的なバンドとかで曲作って弾くことの楽しさがもちろんあるけど、今はほんと、そういうことが出来ないのでそういう気持ちを小説とか宅録に叩き込んでる。 元々プライベートでやっているのがシンセメインベースドラムとギター2本ベースドラムで、そこではおそらくやらないであろう要素で遊びたいなと思って、この自粛期間は遊んでる。 もはや演奏することを考えてない。一丁前に韻なんて気にしていたりする。最近になってようやくシンセをmidiコン

    • 大根をすりおろすのが苦手だ

      大根をすりおろす時、最後のちびた部分になる度怪我をしそうになる。それまで勢いに任せて豪勢にすりおろしていたというのに、残りわずかになった途端に恐る恐ると約二本分の摩り下ろしの間を行き来させる。当然ちびた大根はまるですりおろされてくれるる様子もなく、ようやく細かくなった欠片を押し込んでホッとするのだ。 父や母、祖母のすりおろす姿を見たことがあるが、皆大抵最後まで綺麗にすりおろし、あっという間に欠片となった大根を器に放り込む。食卓に並んだ時、欠片は自分が欠片だったことを忘れてた

      • AM0:00以降は捗るって話

         土曜日に別で行なっている映像方面の作業をしてきた。文フリサークルのほうでもやっているけれど(なぜ文フリで映像を作っているのだろうと疑問を感じる時があるが、はじめはちょっと物珍しかったのである。最近はすっかりみんなipadとかフォトフレームを使って宣伝をしているから、そんな物珍しさもすっかりなくなってしまった。)、こちらはちゃんとしたカメラを入れての撮影で、結構新鮮だった。良い経験になったと思う。  そんなわけで、この土日はほとんどつきっきりになると予想して、日曜日も空けて

        • 実写の表紙が好きな話

           本屋や文フリ、コミケ、あとはCDなどなど。表紙に死ぬほど惹かれてついつい予定にない買い物をしてしまうことが多い。全くもって積ん読が大量にあるというのに本当に困る。  最近惹かれて衝動買いしたのは綾瀬まるさんの「やがて海へと届く」だった。単行本のデザインも好きなんだけど、文庫本がぱっきりと綺麗でたまらなかった。読むのが楽しみな一冊だ。読んでから書けよ、とは言わないで許して。  相変わらずだけど、実写の写真を使ったデザインが自分は好みで、イラスト系よりもハマる率が高い。小川

        宅録は、楽しい

          ほんの少し良かった日

           久しぶりに丸一日社用携帯を忘れて1日を終えた。仕事のことなんて気にせず、平日休みだから家にも一人で、特に予定も入れず、ただ1日を謳歌できたと思う。勿論、明日に向けて考えなくてはいけないことだって沢山あると知ってはいるけれど、そんな常に私は好きでもないことに意識を向けることはできないのだ。  なんとなく携帯を替えたくてほんの少しだけ遠出をした。3駅くらいの小さな旅だ。普段気の遠くなるような果てしない距離をすし詰めになって一時間近くも通っていることに比べたら、大したことはない

          ほんの少し良かった日

          veltpunchが好きだという話

           ふと VELTPUNCHの「The Sweetest」が聴きたくなって、そこから辿るようにこれまでのアルバムを聴いていた。僕が混声ツインボーカルに憧れを抱くようになったきっかけのバンドだ。  学生時代、初めて出会ったのは「cyndi...come back」だったと思う。偶然に聴いたその曲から「ルゥム」、「DIC954」など……一口で言えばMVが公開されている楽曲をひたすらに聴いていた。キャッチーさのあるメロディと絡み合うような二つの声、激しく、時に口ずさみたくなるような

          veltpunchが好きだという話

          Life is Strangeをやって欲しい話(ネタバレなし)

           定期的に何か書こうと思って、気がつけばあっという間に時間が過ぎてしまっていた。全くどうして自分はブログとか日記を描き溜めるのは苦手なのか。エッセイみたいなものなんて書ける気がしない。 かといってこのまま何も書かないでいるとどこかの誰かへの恨み節だけを炸裂させた悲しいnoteを世に排出しただけとなってしまうし、そんなのもなんだか良くないので、新年になってプレイしたゲームに関して書いてみようと思う。 「Life is Strange」というゲームをご存知だろうか、と言いたい

          Life is Strangeをやって欲しい話(ネタバレなし)