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2か月ぶりに同僚とオンサイトで仕事をしたら働く楽しさを感じた

2週間前に、やっぱりリモートワークは良い!という以下の記事を書きましたが、今日は2か月ぶりに会社のオフィスに出社し、同じプロジェクトで働く同僚3人で集まり、1日仕事をしました。そうすると、意外にも、これまでリモートでは感じられなかった「働く楽しさ」を感じた自分がいて新鮮だった、という話をしたいと思います。

実は、数日前から業務の一部の引継ぎをするのでこの日はオフィスでやりませんか、とお誘いいただき、たまにはいいかも!と思って快諾していたものの、今日はあいにくの天気で、雨かぁー、と少し行きたくない気分にもなっていました。

でも、1日の業務を終えた後、これまでリモートの先の目に見えていない相手とのやりとりでは感じられなかった生身の人間同士で理解しあう一体感や、自分が相手に受け入れられているという感覚を持つことができました。その結果が「なんだか楽しかった」という気分につながったのかな、と思います。

仕事の中身ややっていることは同じなのですが、リモートワークでの声とテキストのみのコミュニケーションでは、やはり相手は遠いところにいる存在で、自分はひとり、という孤独感、疎外感は少なからず持っていたということなのでしょう。

オフィス出社で仕事を楽しく感じた5つの理由

自分の意見を言いやすい

リモート会議で声と画面共有だけに集中してやりとりするのと違い、会議室に集まって、Face to Faceでホワイトボードも使いながら会話をすると、相手の様子が見えているので、自分が話すタイミングや間も取りやすく、もっと確認したい点や、自分の意見も言いやすく、意思疎通が取りやすいことを実感しました。

「ちょっとした」質問を話して解決できる

目の前にいるからこそ、よほど忙しそうなタイミングでない限り、「しょうもないことなんですけど、ちょっと聞いていいですか?」と業務とは直接関係ないパワーポイントの機能の質問などのコミュニケーションも取りやすかったのが良かったです。(実際聞いたらすぐ解決した笑)

会議中にミュートで内輪話をできる

一緒にクライアントとのリモート会議に入っていて、ミュートにした状態で内部の会話や思ったことを言えるのも、コロナ前はいつもこうだったなーと、懐かしささえ覚える感覚でした。(リモートワーク時も、社内のチャットで適宜やりとりをしていますが、必要以上には発信しないし、返信も文字に残るので誤解がないように気を使いますね)

ランチと本当の雑談で仕事以外の側面を知る

リモート環境での雑談不足がメンタル疾患にもつながる、という流れから、リモート会議の最初に、業務外の雑談を積極的に取り入れる動きはありますが、やはり、本当に自然にやっているというよりは、チームの雰囲気づくりのために、わざわざやっている感じは出てしまいます。(ないよりは断然良いですが)

今日は、同僚とランチを食べに行く時間もあったので、結婚生活の話などをして、ふだんはその人の仕事をしている側面しか見えなかったのが、プライベートの側面も含めてより理解が深まり、その人の人生の一部に仕事の時間がある、ということを実感として受け止めやすくなりました。

また、夕方息子が私の携帯に「今どこ?おやつ食べていい?遊びに行ってもいい?」といった許可を求める系の電話をかけてきたため、その受け答えしている私を見て、同僚は、私の仕事以外の側面の想像をしやすくなったと思います。

通勤がオンオフ切り替えのつなぎ時間になる

自宅でリモートワークをしていると、仕事部屋を出るだけで瞬時にオンオフ切り替えができてしまう反面、何か工夫しないと、仕事でネガティブな感情を持った後、プライベートでも仕事のことを考えてしまうなど、気持ちの切り替えのしづらさを感じる人は多いと思います。私も、PC用メガネをかける・かけない、仕事用の仮想の着ぐるみを着る・脱ぐ、ドアの中・外、などイメージをふくらませて業務終了と、プライベートの自分に戻るタイミングを意識することはあります。

それが、通勤をしていると、通勤時間に、少し1日の仕事の振り返りもしながら、業務時間とプライベート時間をつなぐ中間的な役割をしてくれるのが良い点だと思います。

まとめ

すべての人には当てはまらないとは思いますが、私の場合、仕事に対する感情を決める要因は「同僚とのFace to Faceでの打ち解けた会話と一体感」がキーになっていたようです。自分のメンタルの安定のためにも、これからも2週間に1回くらいはオンサイトでプロジェクトメンバーと何人かで集まって仕事をする機会は持ちたいな、と思っているところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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