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私のばあちゃん

 私は母方のばあちゃんが好きだった。どちらかというとばあちゃん子だった。ちょっと口うるさかったし、対応が面倒だなって思うときも往々にしてあったけど、ばあちゃんが好きだった。
 7年前に亡くなった。そのときには一人で泣いた。今もコレを書いてると泣きそうになる。私にとってばあちゃんはそれだけ大きい存在だった。
 
 私のばあちゃんは働き者で、料理が上手だった。
太極拳をやったり、習字をやったり多趣味だった。
そしてお茶を淹れるのが最高に上手だった。
ばあちゃんの作ってた混ぜご飯のレシピは昔聞いたが、もうわからない。
味自体もそんなに覚えてない。
母が死ぬ前にはきちんと聞いておこうと思う。(縁起悪い)

 

おばあちゃんへ。
私ももう35歳を超えてしまいました。
ばあちゃんは、私の結婚などに関しての将来をかなり心配してましたね。
「一回結婚しとけ、離婚してもいいから。」って言ってましたね。
そんな安易にできるわけないじゃんって思ってました。
そしてまだ、それは達成できてません。私もあまり力入れてない分野ですし・・・。今でも心配してそうですね。
 ばあちゃんは私に祖父の職業を継いでほしそうでしたね。
その時はあまり興味がなかったけど、今ならその技術はほしいなぁって思います。手も温かい私なら向いていたかもしれません。これからもし目指すことがあれば見守っててほしいです。
                               かしこ

#おじいちゃんおばあちゃんへ


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