マシュマロ回答(想像と現実のギャップ)

はじめまして!ご質問ありがとうございます。
まずは大学ご卒業と就職おめでとうございます🌸​

5月病とよく言いますが、新しい環境に飛び込んで1か月、心も身体もお疲れが出てくる時期ですね。
今日はお休みでしょうか。美味しいものを食べてしっかり休めていますか。

(1)いつも明るく前向きに頑張れなくてもいい

「どうしたら明るく前向きにお仕事を頑張れますでしょうか」というご質問への答えですが、いつも明るく前向きにいる必要はありません
お給料の分の仕事さえこなしているなら、この会社クソだなとか、早く帰りたいなとか思いながら働いていたっていいのです。

確かにどうせ働くなら前向きに働ける方がいいとは思いますが、その前提かつ必須条件は「あなたの心と身体の健康が守られていること」であることを忘れないでください。
長い人生、前向きになれる時とそうでない時が交互に来るのは当然です。

(2)自らの経験のみによって他者の意見を検証する

内定した時にイメージしていた業務内容や社内環境と、現実とのギャップが激しいのは質問者様のせいではありません。
内定した時点では学生だったのだから、働くことの何たるやを具体的にイメージできていなくて当たり前です。入社前から分かっているなら研修や新人教育など存在しません。

今、ちょうど研修が終わって徐々に業務に慣れていくくらいの時期でしょうか。
「業務の中で他部署との板挟みになることも多い」とお聞きになったとのことですが、正直、良くも悪くもご自分でその状況を経験してみないと分からないことはあると思います。
不安になることも心配性であることも、未知の状況に対してある程度の気持ちの備えがあるということなのでそれ自体は悪いことではないのですが、もう少し頑張れそうであれば実際にそのような状況に置かれてみてから今後のことを判断して頂きたいと率直に思いました。

「業務の中で他部署との板挟みになることも多い」と質問者様に教えてくださった方は、おそらく善意から「この先こういうこともあるよ」という意味で言ってくださったのだと思うのですよね。
ただ残念ながら、社会には何の悪気もないながらも結果としてあなたの足を引っ張ったり、ネガティブな方に引きずり込んでくる人は存在します。
ですのでご自分より経験が長い人のアドバイスや忠告はありがたく受け取りつつも、あくまであなたが実際に経験したこと、目にしたことによってのみそれを検証し、取捨選択するのだという心持ちでいて頂きたいと思います。

(3)転職した時に同じ状況に陥らないためには

転職することそのものは質問者様の自由ですし、無理に合わない環境に消耗し続ける必要もありません。

ただ、現時点で既に「イメージしていた業務内容や環境と現実が違う」「バリバリ働きたいわけではないのに体育会系の環境だった」という状況に陥っているなら、転職した時にも同じ状況になり得ますよね。それは絶対に回避したいですね。

そのためにはどうするのかというと、やはり身も蓋もなくて申し訳ないのですが、今の職場にある程度の期間は身を置いて「想像と現実の乖離の原因はどこにあったのか」を探るしかないと思います(その原因が会社側にあるのか、質問者様の思考回路や社会人経験に起因するのかを問わず)。

(4)ご両親に相談する=即退職ではない

ここまで「もう少し時間をかけて判断してほしい」的なことを書き連ねてきましたが、やはり夜はなかなか寝付けない、家で涙が出てしまうというのは気にかかります。

ご両親に一人暮らしの費用を負担してもらい送り出してもらった手前、言い出し辛いというお気持ちは分かります。ですがご両親の立場からしたらそんなことはどうだっていいはずです(子供がいない私に一体何が分かるのかと思われるかもしれませんが…)。

ご両親に相談する=即退職する、ではなく、その間には心療内科を受診してみるとか、少しご実家でゆっくりするとかいくつかのステップがあるはずです。

それにもし、質問者様はご自分の親しい方が同じような状況にいたとしたら、何も心配することなく話してほしいと思いませんか。それはご両親も同じお気持ちなのではないですか。

(5)人の働きぶりはどうでもいい

あえて言葉を選ばずに言いますが、私が過酷な仕事をしているかどうかはどうでもいいのです。今、質問者様が何を感じているのか、どの程度辛いのかだけを大事にしてください。
ただでさえ追い込まれている時は視野が狭くなりがちであり、またキャパシティも人それぞれなので「嫌なところにばかり目を向けてしまう」とはどうか思わないでください。

話が脱線しますが、有給休暇は労働基準法に定められている労働者の権利ですので取れて当たり前であり、有休が取りやすいことに感謝する必要は一切ありません。


ご参考になっているか分かりませんが、誰かに話を聞いてほしい時はマシュマロでもDMでもいつでもご連絡ください。

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