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大久保寛司's RADIO「あり方研究室」VOL.18 「人生の終わりに○と思える生き方(オワマル)③」

大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!
第18回のテーマは「感じとる感性」です。


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■VOL.18「人生の終わりに○と思える生き方(オワマル)③」
GUESTは、小松さやかさん。後編です。

こちらからお聞きいただくことができます。↓

前編・中編はこちらから↓


大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。

2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。
所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。

そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。

これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。

これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。


〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司

「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。
共に学んでいきましょう!



今回のGUESTは、小松さやかさんです。

【小松さやかさんプロフィール】

「終わりに◯と思える生き方研究所」代表。
20代・・・医療ソーシャルワーカー、30代・・・専門学校教員の仕事を経て、40歳でライフコーチとして独立。医療福祉職、教員、カウンセラー、コーチなどライフサポートを仕事とする人のライフサポーター。

■終わりにマルと思える生き方研究所

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VOL.18のRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。

VOL.18「人生の終わりに○と思える生き方」

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大久保:今、この収録は、実際にはズームでやっておりまして、さやかさんが声をかけて来てくださった方が何人か出ておられて、(以前の上野美佐穂さんとの対談の回に出られた)数人の方から熱いメッセージをいただきまして。その中のお一人のKさんからは、「そこまで人の思いは変化するのか!」というような感じのメッセージをいただきました。
Kさん、差し障りのない範囲で、その会に出た時に感じられたことを、簡単にお話ししていただけますか?

Kさん:はい。
私も、(前回の対談の会の時に)、何にも自分のことを話したわけでもなく、寛司さんから別に何を言われたわけでもないんですけど、最後に「もう帰ろうかな」と思ってるぐらいの時に、いきなり寛司さんが腕を広げてきて、ハグしていただいて。
何も言葉はなかったんですけど、その時、私はずっと親とか主人とかに対して怒りをずっと握りしめていたんですが、
「あ! 本当は私、こんなふうに背中さすって、ただハグしてもらいたかったんだなぁ」「怒りを手放して違う生き方をしてもいいんじゃないかな」っていう思いが湧いてきたんですね。
これまで、ただ怒りをずっと握りしめて、それをむしろ原動力にして生きてきたので、それ以外の方法というのがわからなくて。
あの会に参加した時に、盲目の方がいて、そのあとみんなで、「あり方で生きる」の朗読会をしたんです。
その朗読会で、声に出して本を読んでいるうちに、ただ字で読んだ時とはまったく別の感覚で、寛司さんの本の内容が入ってきたんです。怒り以外の方法って、この本の中に書いてあるなって思ったんですね。

大久保:ああ、なるほどねえ。

Kさん:今まで、頭では「親に感謝しなきゃ」とか「主人に感謝しなきゃ」とかって思っていたんですけど、どうしても「感謝」という気持ちが湧いてこなかったんですけど、初めて「感謝したい」「それを言葉にして伝えたい」という思いが湧いてきて、本当になんかびっくりして。
それと、私はセラピストでお客様の体に触る仕事をしているんですが、寛司さんの手を触った時に、手がすごいフワフワだったんですよ。
それ以来、自分も施術をする時に、どうにかして自分の力でお客様のこりとか苦しいのをなんとかしなきゃっていう思いが今まではあったんですけど、ただただ、「寛司さんみたいなああいうフワフワな手で触りたい!」と思って、そういう思いで施術をするようになったら、お客様の反応もすごく変わってきて、なんか「通じ合う」みたいな感じになって。
そういういろいろな変化が自分に起こってびっくりしてます。

大久保:私自身は多分皆さんのそういうコメントから何か学ばさせてもらっている、というかですね、自分自身をより深く見つめる機会をいただいているのかなぁと。
そういう意味では、
「感じ取る力」もしくは「感じ取る感性」がオンになって、それがその人の良さをどんどん引き出しているのかなと思います。
それは本人が引き出していることであって、決して自分(私)がやっているわけではないですし、多分、私自身がそれを意図的にやろうとしたらそうならないのかもしれない。自然にそうなっていくっていうことなのかなという感じがします。

✴︎「あり方研究室」は、音声でも配信しています。

■「あり方研究室」VOL.18音声配信


大久保寛司(おおくぼかんじ)
「人と経営研究所」所長

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日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。
特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。

大久保寛司著「あり方で生きる」


■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。

「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、
よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。

■「あり方で生きる」音声ナビゲーション

✴︎

VOL.18のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。

35「言葉の本質はエネルギー」

35 言葉の本質はエネルギー


これまでの「あり方研究室」はこちらから、どうぞ!↓


想いを込めて作った書籍を応援してもらうことに繋がり、大変嬉しく思います。 また本が売れなくなっているというこの時代に、少しでも皆様にお伝えしたいという気持ちの糧になります。