伝説のメンター・大久保寛司's RADIO「あり方研究室」VOL.50「いのちの源」
大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!
第50回のテーマは「いのちの源」です。
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■VOL.50「いのちの源」
GUESTは、佐々木麻紀さん。後編です。
こちらからお聞きいただくことができます。↓
これまでの「あり方研究室」の再生リストです。
こちらから、過去のGUESTの対談は全てご覧になれます。
https://youtube.com/playlist?list=PLvUYkPOFnpyS2iLp9MnVMW4DXWfN8TjZn
大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。
2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。
所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。
そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。
これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。
これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。
〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司
「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。
共に学んでいきましょう!
今回のGUESTは、北海道で本質的な農業を営む佐々木ファーム・佐々木麻紀さんです。
佐々木麻紀さんの考える「生命という種の循環・農業から見えてくる日本の未来」とは何か。
「笑顔と喜びに溢れるエネルギーで新しい時代の食のあり方に挑戦する」佐々木麻紀さんと、大久保寛司さんの「生きる力」のヒントに溢れた、お二人の対話を、是非、ご覧ください。
■佐々木麻紀さん
北海道の洞爺で1907年から続く「佐々木ファーム」5代目。レストラン、パン屋など、野菜が使われる現場を経験した上で、2017年から代表を務める。家族で大切にしてきた言葉は「土といのち」。ロゴマークの3色のシンボルカラーは、青:宇宙・空気・水、緑:植物・自然・いのち、茶:地球・大地・食を表し、すべてがつながり合い、循環・共生していることを表現している。
■佐々木ファーム
http://sasakifarm.net/
■佐々木ファームオンラインショップ
http://sasakifarm.shop-pro.jp
VOL.50のRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。
■VOL.50「いのちの源」
大久保:佐々木麻紀さんの大きな特徴はですね、初めて聞いた時に驚いたんですが、行き詰まった時になぜか「笑い」が出てくると(笑)。
「人間って苦しくなって行き詰ると、笑うんですよね」と言われて、「いや、それは普通落ち込むんですけど」と私が言ったら、「ええーっ!?」って(笑)。すごいですよね。行き詰った時に笑いが出るという……。
佐々木:たぶん、行き詰まった時だけじゃなくて、気がついたら……笑ってますよね。怒っている時も、悲しんでる時も……楽しい時はもちろんなんですけど、いろいろな笑いバージョンがありますね。
大久保:「喜怒哀楽」の笑いバージョンがあるんだ!
「笑う」というのは、いろいろな面で良い結果を生むものだと思います。
特に今コロナの時代で、一番大事なのは、私は「免疫力」だと思っていて、
免疫力を上げる一番いい方法は、「笑い」と「感謝」。もう一つは「いいものを食べる」。「いいものを食べる」ことと「笑う」こと、これは、ものすごくいいわけです。
ぜひ、リスナーの方々には、直接、佐々木ファームの大地のエネルギーを感じていただきたいです。洞爺湖の中に小さな島があるんですが、昔、アイヌの方たちが北海道全土から集まって祭り事というか、祈りを捧げた場所だという話を聞いたことがあって、そういったところというのは、磁場のエネルギーがちょっと種類が違うような感じがしています。
ご縁があればぜひ、佐々木ファームに行って、あとは、佐々木麻紀さんのエネルギーも直接感じていただくと、もう何かつまらないこと考えていたのが
アホらしくなるんですよ(笑)。
「つまらないことを考えるな」と言っても人は無理で、でも、そうじゃない空間に行けば、考えなくなっちゃうんです。
そういう意味で、佐々木ファームというのはリフレッシュできるし、心身ともにプラスになることがいっぱいあるんじゃないかなと思っています。
佐々木:私が佐々木ファームで伝えていきたいことというのは
、畑に
生きている野菜たちが、本当に伸び伸びしていたり、
いろいろな顔があってキラキラしてイるんです。
それを見た時に、私は「生きる」ってこういうことだなあって感じて、
一つひとつの野菜から、ストーリーを聞かせてもらうんです。
そんな子(野菜)たちの個性を、どうやったら皆さんにわかってもらえるか、このステキさを、
この感動を伝えたいなっていうことがあります。
一つはお料理であったり、一つはお話であったり、
伝え方はいろいろあるんですけれど、
まず一番は
畑にいる野菜たちを見てもらうと、すごくわかりやすいかなって思います。
畑には本当にエネルギーが溢れていて、そこで自分の力を一生懸命に発揮して
「生きよう!」としている野菜たちがいて、なかなか安定しない生産ながら
、そこに価値があると思って果敢に挑戦してる私たちがいて、
そこには命と元気とパワーが溢れています。
私たちもちっちゃな悩みとかストレスとかもあったりするんですけど、悩みがあるからこそ
強くなれたり、幸せを感じたりもします。そんなパワーを畑から皆さんに感じていただきたいです。
食べることであったり、大地に寝てみたり、匂いをかいだり
、みんなで笑ったり、その一つひとつで遺伝子が押し出された時、皆さんの中の命というか
生命力にスイッチが自動的に押してもらえるのが
佐々木ファームの大地なんじゃないかなと思っていますので、
ぜひ一度、足を運んでいただきたいと思います
。
✴︎「あり方研究室」は、音声でも配信しています。
■「あり方研究室」VOL.50音声配信
大久保寛司(おおくぼかんじ)
「人と経営研究所」所長
日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。
特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。
大久保寛司著「あり方で生きる」
■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。
「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、
よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。
✴︎
VOL.50のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。
39「ジャッジしない」
これまでの「あり方研究室」はこちらから、どうぞ!↓
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