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書籍 ライフレッスン のこと

こんにちは    今回はエリザベス・キューブラー・ロス/デーヴィット・ケスラー著書のライフレッスン のことを。

この本はフラワーエッセンスFESの講習会の時に当時のフラワーエッセンス普及協会代表 河村三十世さんに教えて頂きました。フラワーエッセンスに関しては記されていませんが、フラワーエッセンスを学ぶ上でとても参考になると。

記載されている状況をイメージし、どのエッセンスを選ぶかを考えたり 、友人と話し合ったりしていました。

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精神科医でターミナルケアのパイオニアのエリザベス・キューブラー・ロスと、ホスピスケアのスペシャリストであるデーヴィド・ケスラー 各々の臨床体験と共に人生で直面するテーマを15に分けて記しています。

第一章 ほんものの自己のレッスン、第二章 愛のレッスン~人間関係、喪失、力、罪悪感、時間、恐れ、怒り、遊び、忍耐、明け渡し、許し、幸福、そして最終レッスン。


私は被害者意識のような自己憐憫が気になっていた頃で、対応するバッチフラワーのウィロウ(柳のエッセンス)を摂っていましたがスッキリしない感じでこれは何だろうと。

15のレッスンに罪悪感はあるのに自己憐憫が無いのは何故か不思議でした。文化的な背景からでしょうか。。

読み進めて、自分がすごく怒っていると気付きました。そして怒りに対応するバッチフラワーのホリー(セイヨウヒイラギのエッセンス)で随分と楽になったのです。

このように、自分と照らし合わせて読むのも良いでしょう。


心に響く言葉に会ったり、何か違和感を覚えたり、これは違うと思ったり、そんなことから何かに気付くかもしれません。

気になる項目だけ読むのもオススメです。


久しぶりに読んで、以前よりも、そうかなぁ、、言うのは簡単やけど、、と感じる部分が増えています。最初に読んだのは今から十数年前。いろいろあって成長したのか、冷めた(覚めた?醒めた?)のか。


そして今、私が特にハードル高いと感じるのが 第十章 遊びのレッスン。


ある末期がんの女性の言葉。

わたしがいちばん傷つくのは、その話題を避けたり、「死」とか「がん」といういことばを、あえていわないようにする人なんです。~  笑うほうが恐れるよりずっと楽しいし、びくびくと避けているよりも現実的な態度ですから


真実です。

でも正直これはハードルが高いと感じました。

私の父も気付いた時は手の施しようがない末期がんでした。私が父に、がんだと言ったのは 伝えた時の一度きりでした。

もし私が余命宣告されらたらこの女性のようにいられるか分かりません。でも、こうありたい。

これからは、死についてもユーモアをもって話せる時代になるような気もします。

そうなってほしいと思います。


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ではまた。。

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