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編集者シリーズ

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編集者・ライターとして仕事をしてきた20年間で学んだこと、気づいたことを書いたエッセイです。
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記事一覧

いい写真が何かわからなかった編集者が写真を読めるようになるまで

駆け出しの編集者の頃、雑誌の担当になった。作庭家がつくったガーデンデザインを紹介する本で…

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編集者として日本中の庭を訪ねた話

編集プロダクション時代、庭の本を担当していた。草木の栽培に重きを置く園芸ではなく、園路や…

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ジブリ宮崎駿作品は、なぜ「庭」が異世界との接点なのか。ガーデン雑誌編集者が読み解…

大学を出て編集者として働き始めた私が配属されたのが、作庭家の庭を紹介する雑誌だった。日本…

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編集者・ライター歴20年の私が、築50年の家に作った仕事部屋&遊び場

昨日・今日は、台風の影響で天候が優れず、家の掃除・片付けをしていた。仕事部屋も片付いたの…

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1編集者が、昔取材した庭を17年ぶりに訪れる旅

#1  旅支度 今は住宅関連やまちづくりについてのライティングをしていますが、昔、庭の本を編…

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2編集者が以前取材した庭を17年ぶりに訪ねる旅

♯2再会 何年ぶりの一人旅だろう。ひとりで仕事をはじめてからは、旅は誰かと一緒に行くことが…

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3編集者が昔取材した庭を17年ぶりに訪ねる旅

♯どしゃぶりの夜が明けて 旅の二日目。昨夜からの雨が朝も降り続いていた。17年前の濃霧のアヴォンリーに戻ってしまったみたい。旅先の雨。面白いと思った。モーニングをいただいたあと、ラウンジで文章を書こう。支度をしてから、伊豆産のオレンジを使ったカクテルを頼む。 宿泊客は全員帰り、宿は独り占め。雨音を聞きながら、家の中にいるのが好きだ。雨風をしのげる屋根。屋根を支える壁、安心だ。 ラウンジにいると、真知子さんと順一さんがやってきた。 「17年前と同じね」 と真知子さん。 静か

4編集者が昔取材した庭を17年ぶりに訪ねる旅

♯旅の終わり まだ暗いうちに起き出す。 結局、旅日記のほかに旅の間でひとつの物語を書く旅文…

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【素敵なガーデンデザイン】個性的な樹木と100種類以上のバラが融合。樹木の形や花、…

「すてきなガーデンデザイン」(主婦と生活社1995~2010年頃刊行)の編集者が巡る庭の旅。「伊…

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【素敵なガーデンデザイン】#2庭はインテリアの延長。外壁に伝わせたバラやクレマチス…

「すてきなガーデンデザイン」(主婦と生活社1995~2010年頃刊行)の編集者が巡る庭の旅。「伊…

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【素敵なガーデンデザイン】#3赤毛のアンの世界。野原のように花々が咲きほこるアンの…

「すてきなガーデンデザイン」(主婦と生活社1995~2010年頃刊行)の編集者が巡る庭の旅。17年…

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