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眠っていたステレオ

今回ゲストハウスを開業するにあたって
色々とコンセプトを絞る必要がありました。

周辺の宿とは違うコンセプトにしなければ
すぐに飽きられるし、
差別化も何も無いと思ったからです。
価格競争だけで勝負というのは
なんとしてでも避けたかったのです。

そこで考えたのが今の古い建物を
リノベーションするにあたり、
昭和の雰囲気を徹底的に残そうということでした。

そんななか、ふと部屋の片隅に
古いステレオセットがあることを思い出したのです。

サンスイのステレオで、
昔のものは非常に頑丈にできています。
もう何十年も動かしていないので
音が出るかどうか怪しいものでした。

そこで、埃まみれになりながらも
なんとか奥の方から引っ張り出してきて移動。

なんせ今頃のコンポーネントみたいに
軽くないもんですから
畳を傷つけないように移動、設置するのに四苦八苦( ´ー`)フゥー...

さて、肝心の音はなるのでしょうか?

は?!は? ならない・・・・・
なんと、ターンテーブル(レコード盤をのせるもの)
を回すゴムが経年劣化で溶けてしまい切れてました!

そこで今でもステレオの部品を売ってるかネットで探し
何とか一番近い外周(大きさ)のモノを見繕い
自分で修理しました。

もちろん、新品のように綺麗に音がならないですが
なんとかそれなりに楽しめるように回復しました。

レコードも40年前のモノが残ってましたので
それを活用しました。

うんっ、昭和だなぁ・・・・

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