結果、ニトリに冷やかしへ行きました【お値段以上だったゆえ】

ニトリはお好きでしょうか。お値段以上のやつです。
私は好きです。

Nクールという冷感シーツを愛用していました。
何年か使用し、流石にへろへろになってきたのでそろそろ買い換えようかなと考えていたさなか、愛用のサーキュレーターちゃんもなんだか不具合気味。
ならやるしかありません。
私は必要なものがあると、メモ帳に記入し一気に買う習性があります。
そう、今年も始めるのです。

ニトリ爆買いツアーを！

そうしてクソデカニトリに行った私は手ぶらで帰ってきたとさ（即落ち2コマ）

理由を説明します。
ニトリには冷やかしに行きましたが、結局ニトリにお金を落としました。
なのでまず石を投げずに話を聞いて下さい。

私の家の近所（遠い）にはクソデカニトリがあります。
ただでさえ大きいのに二階建てで、やろうと思ったら四半日くらい潰せそうなニトリです。（ウィンドウショッピング好き）
私は嬉々として近所（遠い）のニトリへ足を運びました。
愛用のママチャリ、アルフレッド・ヨードガスにまたがり30分ほどかけてニトリに移動です。
汗だくの私を迎えてくれたのはキンキンに冷えたクソデカニトリです。
休日昼過ぎのニトリは中々の盛況でしたが、私は悠々自適にクソデカカートを引っ張り出します。

まず最初にカートに放り込むはNクールです。
Nクールというシーツは三段階あり
冷＜強＜極
という三段階に分けられています。
私が今まで使ってきたのはおそらく「冷」だったので、ようしパパ、今年は「極」にしちゃうぞと言わんばかりに意気揚々です。
しかもこの日はすでに9月に入ってます。
もしかしたら安売りセールなんてしてたらいいなあとさえ思っています。
こちとら年中Nクールを使用している寝る時暑いの大嫌い人間です。

しかし、無いのです。
「極」が無い、「極」が。
しかも私が好んで使っているゴムバンド付きのやつは「強」すらありません。
「冷」のゴムバンド、もしくは「強」のボックスシーツ（セミダブル）しかありません。
うちはシングルなので「冷」を買うしか選択肢はありません。
本来なら
冷強極×（置くだけ、ゴムバンド、ボックス）の9種類あるはずなのに。
私は半分意識を飛ばしながら「冷」のゴムバンドを入れました。

いや、ここでめげてはいけません。
流石のニトリさん、Nクールは人気商品で品薄は必至です。
気を取り直して小物を買いましょう。
私は狂ったようにポッカ入りの炭酸水を飲むので、マドラーが欲しかったんです。
素敵なパイナップルがついたマドラーをカートに放り込みました。
もしかして人が来た時に困るかも知れないので二つ。
あとは最近食洗機を導入したのでそれに対応したお皿やお箸、コップなども。
なかなかに物量があります。
先程のNクールも折りたたんで入るものの、ランドセルくらいの大きさがあります。
「おおう、これは大量だぞ」
とにやにやしながら向かうは家電売り場。

お目当てはサーキュレーターです。

ニトリのサーキュレーターは中々に種類があります。

普通のやつ、コンパクトサイズ、3D首振り、リモコン付き、充電式。
しかしながら、私のお目当てはそれらのものではありません。
「分解して洗える」これ一択です。
分解してあらえないサーキュレーターなど、どんな機能がついてても分解して洗えるものの劣化です。
よく考えてみて下さい。
・きれいな普通のサーキュレーター
・一見きれいそうだけど実は奥底にはほこりが溜まっている高級サーキュレーター
どちらが良いのかは明白ですよね。
サーキュレーターの天敵はほこりです。
それが簡単に解消できるなんて、流石はニトリです。
私は意気揚々と「分解して洗えるサーキュレーター」を探し出し、クソデカカートに入れ

入れ……

いやクソでかいなサーキュレーター！
びっくりしました。
先程のNクールがランドセルくらいの大きさなら、サーキュレーターはそのランドセルが入っている箱くらい大きかったです。
あの子供が三人くらい入れるクソデカカートはNクールと小物でぱんぱんです。仕方がないからカートの下に設置して。

ここで気づきます。
今日、私はアルフレッド（ママチャリ）に乗って来ました。
いやこれ運べないでしょう。近所（遠い）とはいったものの自転車で30分かかるのに！

私はすべての商品をもとに戻し、近くのデニーズでスマホをポチポチとして先程と同じものを「ニトリネット」で購入したのでした。
ニトリさん、すみませんでした。

「ニトリの爆買いツアーは自転車で言ってはいけない」

休日を半分潰して得た教訓は、中々に心に染みました。
通販って便利だなあ。

おまけ
ちなみにネットだとNクールの「強・ボックスシーツ」の在庫がありました。
「極」は全てなかったので、さすがの人気です。
次の買い替え時は、絶対に初夏です。
何年か後の初夏のためにこのエッセイを書きました。
未来の私、頑張って。
狙いは初夏だから。初夏で極でクールになってください。
お願いします。