見出し画像

「チャップリン自伝ー若き日々」

励ましてもらったお礼に
喜劇王チャールズ・チャップリンの
自伝を読んだ。




タイトルは
「チャップリン自伝ー若き日々」。


「若き日々」とつくのは
「チャップリン自伝」の
大体27歳頃までを分割したものだから。


誰もが知ってる喜劇王チャップリン。
その人生は序盤から壮絶だ。


両親そろって舞台俳優。
それでも華やかな生活は
4歳くらいまでで
10代前半に舞台俳優として
身を立てるまでずっと貧乏だった。



学校にはほとんど行かず
字があまり得意ではないから
兄に手紙を書くのも億劫だった。

そんな彼がどうして
世界中で大人気の
喜劇王になれたのか。


この本を読むと
チャールズ・チャップリンは
生まれながらの喜劇役者だとわかる。


悲しいときも
貧しいときも
わが身におきたことすべてを
彼はどこか楽しんでいる。


なにがあっても
堂々飄々として
手繰り寄せたチャンスを
モノにしていく。
誰にも遠慮なんてしない。


失うものがない
どん底の状態だから
そんなことができた?


いやいや
そもそもどん底のとき
人って立っていられるものなの?


チャップリンのように
できることをやりながら
レベルアップしていく自信
私にはない。


だけど、できたらいいな。


この本は
たくさんのファンが待つ
ニューヨークに到着したところで終わる。


これからチャップリンは
どんな人生を歩むのか。


さあ
つづきを借りに行こう。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?