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麻雀note書きおじさん「こういう時だからこそ坂本九さんの歌を聞いて元気を出したらいいと思うよ」

今こそ、ポジティブな歌詞が多い坂本九さんの歌を聞いたほうがいいと思うんですよ。このnoteのために音源をたくさん聞きましたが、改めてその良さを感じました。いいものはいい。

一応調べましたが、各種サブスクには坂本九さんの歌がちゃんと収録されています。動画もあるか探してみましたが、

本人が歌ったオフィシャルなものは、これくらいしかなさそうですね。YouTube以外だと、

NHKにはいくつかアーカイブがあるみたいです。

しかし、坂本九さんの歌をカバーした方はたくさんおられます。ここでは、個人的に気に入ったものをいくつかピックアップしてみました。順不同。

①『上を向いて歩こう』

はいだしょうこver.

斉藤和義ver.

村方乃々佳ver.

ベン・E・キングver.

②『見上げてごらん夜の星を』

野々村彩乃ver.

野田愛実ver.

ハラミちゃんver.

③『明日があるさ』

ウルフルズver.

岩佐美咲・はやぶさ・辰巳ゆうとver.

のんとも。ver.

どれも味わい深いカバーではないでしょうか。ちなみに、ここではオフィシャルなものしか貼っていないので、動画はいくらでもあります。


それにしても、未だに『Billboard Hot 100』で1位に到達した日本語詞の歌は、坂本九さんの『上を向いて歩こう』だけなんですよね。1位になったのが1963年のことで、もう60年以上も前。

シティポップが海外でも聞かれるようになったなど、日本にも良質の音楽は多いですよね。それでも『上を向いて歩こう』に続く歌が出てこない。日本製音楽のガラパゴス化は、さらに進んでいくのでしょうか?

つーか、アメリカで『上を向いて歩こう』を『SUKIYAKI』に改題したのは適当過ぎですよね(笑)。すき焼きは美味しいからまだ許せるんですけど、歌の内容がすき焼きと全く関係ないってのはどうも。諸説あるみたいですが。


これは勝手な推測ですけど、『SUKIYAKI』ってジョン・レノンの『Imagine』に影響を及ぼしているんじゃないですか?簡素で力強い歌詞って、きっと『SUKIYAKI』のスタイルを引き継いでいると思うんですよ。いや、ヨーコさんがいたからなのは百も承知ですが何か?

それにしても、『イマジン』がオリンピックで使用された頻度の高いこと。私が調べただけでも、

  • 1996年アトランタ夏季五輪:スティービー・ワンダー

  • 2006年トリノ冬季五輪:ピーター・ガブリエル

  • 2012年ロンドン夏季五輪:リヴァプール合唱団など

  • 2018年平昌冬季五輪:韓国の歌手によるコラボ

  • 2021年東京夏季五輪:杉並児童合唱団やジョン・レジェンドら

  • 2024年パリ夏季五輪:ジュリエット・アルマネ

といった感じみたいです。すげえな。そういえば、セーヌ川で『イマジン』を披露した時にピアノが燃えていたのはなぜ?

でも、東京五輪では『イマジン』よりも『上を向いて歩こう』のほうが良かったかもなあ。そちらのほうが、いかにもニッポンって曲だし。いや、私は軽くビートルマニアなので(プロフィール見てね笑)、もちろん『イマジン』は大好きですよ。


最後に、このnoteを公開した2024年8月12日は、坂本九さんの39回目の命日にあたります。

今も日航機墜落事故は、私たちに教訓を与えてくれるのではないでしょうか。合掌。


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