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麻雀note書きおじさんはVtuberの方々への理解が広まっていないことを悲しく思いました

神域リーグに関する私のnoteを沢山の方々に読んでいただけているようです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

しかし、先日悲しくて悔しいことがあったので、まずはそのことを書かせてください。ドラフト会議が終わったら、改めて別のnoteを公開させていただきます。


まずはあの方のことについて書かないわけにはいきません

例の騒動があって所属事務所から処分が下されたことを聞いて、「郡道先生やり過ぎたかこのばかたれが」と率直に思いました。ニュースサイトで散々取り上げられているので、いったい何があったか御存知の人は多いでしょうが、彼女に手落ちがあったことは否めません。謹慎処分は妥当なものだと私は考えます。

正直な所、私は当該ツイートを見てはおらず、所属事務所のリリースなどといった2次ソースでしか情報を得ていないことになります。それでも、当該ツイートが不適切だったことは容易に想像に難くありません。いろいろな要因は重なりましたが、少なくとも多くの人が不快に思ったのは事実です。配信者がSNSの運用を誤るようでは、「コンプライアンスに関する研修を改めて実施」しなければならないのは必然でしょう。

郡道さんに「複数回に渡り不適切な言動」があったそうですが、どれを指してのことなのか、麻雀関連の動画ばかり視聴している私にはわかりません。しかし、小学生を対象とする雑誌に登場するような麻雀プロに対して、未成年には聞かせたくないような発言をしていた場面を何度も視聴しました。私はそれを面白がって見ていただけなので、指摘もせずに放置していたのならば同罪といってもいいでしょう。今は申し訳ない気持ちでいっぱいです。


神域リーグについても書かせてください

実は、このnoteを公開するまでに2回書き直しました。最終稿の前は、今後への教訓も兼ねて、もっと辛辣な内容にするつもりだったんです。しかし、ただの麻雀大好きnote書きおじさんの私が、郡道先生周辺の方々まで傷付けかねないことを書いてしまうのもどうかと考えたんですね。よって、内省的な内容に変更しました。

最初に予定していたものが、神域リーグ2023のドラフト予想です。その中では、「郡道美玲選手が1位で指名される」とするつもりでした。どの監督が指名するか、想像つく人がほとんどではないでしょうか。今もその考えは変わっていません。

理由を挙げようと思えばいくらでも挙げられます。1つだけ挙げるなら、郡道先生が同じ事務所に所属する誰よりも麻雀の配信をしているのは、Vtuberファンには周知の事実でしょう。長くなるのでこれ以上は書きませんが、彼女にはドラフト1位の資格があります。

そもそも神域リーグって私設リーグですし、アマチュアも出場する大会です。雀力を問う必要はありません。神域リーグでは麻雀の腕を競うのは勿論ですが、麻雀の面白さを広く伝えるための大会でもあると私は考えます。

私設リーグだからこそ、主催者や参加者が許可すれば、謹慎中の郡道さんがドラフト指名されてもおかしくはないでしょう。なんなら処分明け最初の仕事が神域リーグでもいいくらい。謹慎中の合間に麻雀の勉強をしてもらって、その成果を神域リーグで披露してもらえるなんてことがあれば、私は大歓迎です。

でも、相当難しいことでしょうね。神域リーグには麻雀プロが監督で参加しますし、今年から選手にもプロが加われるようになりました。プロ団体に迷惑を掛けることはできないでしょう。スポンサーや運営などに対しても同じことがいえます。

私個人としては、神域リーグ2023に郡道美玲選手が出場することを願ってやみません。しかし、ドラフト会議の結果を尊重します。当然ですが、私は今後も神域リーグ2023についてnoteを書く予定です。私ができる応援の仕方はそれくらいしかありません。


麻雀最強戦2023を見ていて私はもっと悲しくなりました

私がこのnoteを書くに至った理由がもう1つあります。それは、麻雀最強戦2023の初回配信にありました。

今年から麻雀最強戦が大幅にリニューアルされたのですが、試合の合間の企画も変わっていましたね。予選A卓が終わった後に、千羽黒乃さんが出演しました。過去の最強戦の試合を千羽師匠が解説するものです。

私は千羽師匠ならあの場に相応しいと素直に思いました。千羽師匠は麻雀系Vtuberの中でも聖人として讃えてもいいほどの人格者。麻雀プロであらずとも、麻雀の本を出版できるほどの人気と実力を兼ね備えた方です。近代麻雀に連載を持っているともなれば、言うことありません。

しかし、千羽師匠を歓迎しない人もいるようですね。私はABEMAのコメ欄を久しぶりに見ましたが、まあ酷かった。あそこは常にゴミの掃き溜めで、私は別のnoteで「ABEMAのコメント機能をなくすべき」と書きましたが、やっぱり見るもんじゃないですね。このnoteのためにコメ欄を見返そうとも思いましたが、正直言って無理。

公序良俗に反しないのであれば、どのような考えを持ってもいいのかもしれませんが、あまりにも排他的な意見ってどうなんですかね。麻雀の魅力って「自由なこと」だと私は思うんですよ。どのような打牌をしてもアガれる時はアガれるし、アマチュアが麻雀プロに勝てる可能性だって少なくはない。そういった魅力を伝えたくて、毎週noteを公開しているという側面もあるんですよね。


私もVtuber業界にそれほど詳しくないのですが

私は漫画やアニメといった2次元ものは得意ではなく、スポーツ観戦が好きなおじさんです。その延長線上に麻雀や将棋などがあって、特に学生時代にヘタクソな麻雀を打っていた私は、のちにMONDO杯やMリーグに夢中になっていったんですね。さらにその先にあったのが、このnoteでした。

私のnoteは、麻雀に少しでも関係があれば書いてしまう、いわば雑食系です。いろいろな方向にアンテナを張った結果、Vtuberにも行き当たったんですよ。正直にいえば、最初の頃は抵抗感がありましたよ私。

でも、今は多くのVtuberさん達をリスペクトしています。発信力・話術・エンタメ能力など、優れたものをいっぱいお持ちの方がおられますね。だからこそ、神域リーグ設立が発表されてからすぐに、noteを書くに至りました。

昨年の神域リーグは大盛り上がりで、私の予想を遥かに超えたものとなりました。ですが、まだまだVtuberの方々への理解が広まっていないようです。千羽師匠にあんなことを言うヤツがいて悔しいよ私は。

それに、郡道先生にもいらぬ罵詈雑言を浴びせているヤツがいたそうではありませんか。中には、立件されてもおかしくないものまであったそうで。それは明らかに間違っている。

「あんなツイートしていたけど違う所では別のことを言ってたから嘘を付いている」といった指摘もあったみたいですね。でも、Vtuberってファンタジー世界の住民なんですよ。あくまでも「郡道美玲」はネットの中で生きている人であって、「【3年0組】郡道美玲の教室」が実社会に存在しているわけないじゃないですか。つまり、実社会の価値観でいえば、Vtuberって大なり小なり常に嘘を付いているってことになります。

もしかしたら、Vtuberを真剣に推している人からすれば、私も間違った認識をしているのかもしれません。でも、真摯に麻雀へ向き合ってくれているVtuberの皆様には感謝しているつもりです。価値観は人それぞれでしょうけど、少しはVtuberという存在を理解してほしいですね。今は"diversity"が尊重される世の中なんだぜ。


おしまいに

推しとまではいかなくとも、私には好きなVtuberが2人います。それが郡道先生と千羽師匠だったんですね。いつかnoteに書こうと心の中に留めていましたが、こんな形にはしたくなかったよ。

私の好きな千羽師匠のエピソードは、雀風を変えるきっかけとなった事件ですね。1000点でアガって局終わらせて、他家がキレたやつ。めっちゃ謝罪させられても麻雀をやめなかった師匠の覚悟が好きです。千羽師匠の麻雀愛をみんなにわかってほしいんだよなー。

あとは郡道先生、人目憚らずに号泣したり、自ら汚れ役を買って出たりと不器用過ぎるよ。まずは反省すべき点を反省して、復帰したらまた麻雀界隈で暴れ回ってくださいな。それまでは気長に待っています。俺はたかちゃんとの「夫婦漫才」が見たいんだ(笑)。



最後に、ちょっとだけ神域リーグ2023のドラフト予想を。

基本的には昨年参加した選手のほとんどが指名されるでしょう。各チームで昨年所属した選手の指名は1名限りなので、昨年のエース級または監督が配信する際に欠かせない人材を残すものと予想します。その後は、1名枠に漏れた昨年参加の選手を取り合うことになるのではないでしょうか。

注目すべきは麻雀プロの指名でしょうか。「牛さん」は高確率で指名され(師弟セットの指名もありうる)、「ラッキーハゲさん」は可能性ありといった線で考えています。あとは昨年の「Fra枠」(M-1グランプリでいえば麒麟枠)があるかどうかですが、「実家さん」がそれに該当するかもしれません。

どのようなドラフトになるかわかりませんが、いずれにせよ指名された選手を応援していきたいですね。もちろん選ばれなかった方々も等しく応援していこうではありませんか。

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